第556話 制裁と粛正

2016年11月21日

第22部-族の世界-

t f B! P L
守「まず俺から紹介します
沢田 守 田宮中3年です
バアトって呼んで下さい。

そんでこっちが宮根 司。
同じく田宮中の3年です。
アトロって呼んで下さい。

最後に弟の沢田 魂輝。
1つ下で中学2年です」

圭吾「アトロとバアトと
タマやったっけな。まぁ
2ヶ月間よろしくな」

魂輝「僕はミスラですよ」

圭吾「あん?モスラ?」

魂輝「ミスラですよ~」

守「どっちでもいいです。
とりあえずよろしく」

司「よろしくお願いします
ご迷惑にならないように
大人しくしときますので」

龍「おいおい。そんなに気
が小さくてどうするねんな
俺が最強やぁってもっと
どっしりしとけって」

圭吾「まぁまぁ。アトロ
なりに俺達にちゃんと筋を
通そうとしてるねんって」

拓「族にマジメちゃんは
いらへんねんぞ」

司「すいません・・・」

圭吾「そのうち仮面外すわ
羅針7代目と一緒やろし」

龍「仮面タイプか・・・」

拓「やばいな・・・」

羅針7代目と言われると
幹部連中が黙り込んでいた

なんか少し怖がっていた。
表には出さなかったけど。

守「何があったんです?」

圭吾「昔にな。7代目1人
に潰されそうなったんや。

先代の忠告を無視してて
暴れ回ってたからなぁ。

制裁と粛正下されたんや。
ええ思い出やないねん。

あんま話したくないねん」

司「怖そうな話ですね」

圭吾「まぁな・・・
さて。そんじゃあ行くか。
お前ら実力を見せてくれ」

司「えっ?実力ですか?」

守「なんの?」

圭吾「俺達は族やからな。
強さってのを証明しないと
メンバーが認めてくれへん

うちの喧嘩自慢の連中と
タイマン張ってみてくれや

勝敗にはこだわらへん。
気合と根性見せてくれや」

司「えぇ~!?無理ですよ」

守「おもろいやないけ」

魂輝「それ待ってました」

圭吾「じゃあ決定やな。
それじゃああっち行くぞ」

全員で表へ向かっていった

幹部達の後ろをついて歩く
のは本来僕らはできない。

新入りは下の先輩について
そこから上がっていくのが
ルールだったから。

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