龍「簡単に説明しておく。
元々須磨には4つの族が
独立しててあったんや。
羅針・四神・零・闇市の
4つの族やったんやな。
それである時県外の族に
乗り込まれて全部の族の
頭がやられてしまった。
族ってのはプライドや。
制圧されたって言うしか
なかった状態やったんや
そこで総長会議が行われ
話し合って決めあった。
当時は各族の総長が引退
する時やってな。
勢力が弱くなる時期で
羅針7代目だけしか
周りから認められてる人
がおらへんかったんや。
その羅針7代目が言った
須磨に族は4つもいらん
須磨の東と西で2つだけ
あればええやろ? と。
2つの強いチームがあり
東西を守ってればいい。
そうすれば新しく出て
くるチームも敬意を払う
それに跡目争いも無い。
下の者にちゃんと教えて
伝統派を残していける。
その一言で決定してな。
羅針7代目が引退をして
羅針8代目になった時に
8代目が実行したんや。
この4つの族のうち羅針
と四神が合併して零と
闇市が合併したんや。
羅針と四神が合併した
のが俺らルシエドや。
零と闇市が合併したのが
ルシファーって族やねん
そんで外敵に備えててな
外敵が来た場合はすぐに
ルシエドとルシファーが
協力し須磨連合になる」
守「それで兼任なんかぁ
組織力だいぶ固いなぁ」
魂輝「簡単に崩せそうに
なさそうですね~」
司「あれ?そういえば
羅針7代目って・・・」
圭吾「お前らの先生や。
俺らの大先輩でもある」
龍「えっ?マジかいや」
拓「ってことはお前ら
冠位明稜帝なんか?」
守「まぁそうですけど」
龍「そういうことかぁ。
圭吾が特別扱いみたいに
してる意味がわかった」
魂輝「別に僕達は先生の
名前を出したりしません
特別扱いは嫌いですよ」
司「看板出すのが禁止で
僕ら威張れないんです」
龍「それは俺らもや。
族の看板を出したりして
威張りはせんからな」
拓「最低限の筋は通して
くれてたらええからな。
お前らで言えば礼儀かな
俺らで言えば筋やから」
守「わかってますって」
圭吾「とりあえずこっち
は紹介したからなぁ。
次はそっちが紹介して」
次はこっちが紹介をする
守君が紹介してくれた。