第554話 どっち?

2016年11月16日

第22部-族の世界-

t f B! P L
??「すいませんでした・・
勘弁して下さい・・・」

司「いえ・・・こちらこそ
ご迷惑をかけたみたいで」

龍「こっちや。ついてこい
黙ってついてくればいい」

僕達は黙ってついていった
周りのメンバー達に睨まれ
ながら歩いていったので
僕は怖くてうつむいていた

奥には2人の男がタバコを
ふかして話をしていた。

龍「圭吾。連れてきたわ」

圭吾「おう。ありがとう。
久しぶりやな。おまえら」

守「あの時以来ですね」

魂輝「ファミレスで話して
た時とは全然違いますね」

司「うー・・・怖いよぉ」

圭吾「アトロやったっけ?
そんなびびらんでもええぞ
とって食わへんねんから」

司「でもそこ歩いてる時に
めっちゃ睨まれてたし」

圭吾「大丈夫やって。
なんかあったら俺に言え」

その一言を言われた瞬間僕
は安堵感を覚え楽になった

初めてだった・・・
緊張が一瞬で解けたのは

圭吾「そうそう。こいつら
がうちの幹部達やねんな。
ちょっと紹介していくわ」

圭吾さんが紹介してくれる
紹介するのは2人だった。

圭吾「ここまで案内して
くれたんが陣内 龍平。
うちの親衛隊長をやってて
須磨連合の親衛隊長も兼任
してもらってる奴やねん」

龍「陣内 龍平や。
呼び方は龍でええからな」

龍さんはかっこよかった。
気合が入ってるのがわかる

めっちゃ男らしかった。

圭吾「そんでこっちのが
江上 拓也。特攻隊長や。
須磨連合の特攻隊長も兼任
してもらってるからな」

拓「江上 拓也や。
拓で呼んでくれたらええ」

圭吾「そんで俺が泉 圭吾
ルシエド6代目総長であり
須磨連合の総長やってる」

シーンとしていた。
少し沈黙が流れていた。

守「よくわからない・・」

魂輝「ルシエドって族か
須磨連合かわかんないです
結局どっちなんですか?」

圭吾「あれ?そっから?」

僕達は族の世界を知らない
だから説明が必要だった。

龍「はははっ。そんじゃあ
族の世界を説明したるわ」

龍さんが話をしてくれる。
僕達は黙って聞いていた。

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