野田「移動するかなぁ。
あんま同じところで長く
おるのはよろしくない」
圭吾「そうですねぇ。
目立っちゃいますしね」
野田「後ろ乗せてって。
行き先はファミレスで」
圭吾「いいですよ。
じゃあ乗って下さいよ」
野田「単車3台やんけ。
じゃあこいつとこいつを
先に連れてったってや」
先生は僕と魂輝君を
先に移動させろと言った
圭吾「いいですよ。
じゃどっちか後ろ乗れ」
司「じゃあ失礼します」
僕が圭吾さんの後ろで
魂輝君が海原さんの後ろ
へ乗って先に移動した。
野田「さてと。じゃあ守
ちゃんと決着つけとけ」
守「わかってますよ」
久我の元へもう一度行く
守君と先生と藤山さんの
3人で向かっていった。
そして忠告をしていた。
先生は次もし来る時は
もう片方のアキレス腱か
小指を落とすからなと。
守君は俺の邪魔をしたら
今度は腕を折るからと。
藤山さんは残忍会の名前
を使わせないと他のOBの
連中にも連絡を入れてる
と忠告をしていた。
名前を使えないとなると
使ってるのがバレた瞬間
リンチにあってしまう。
久我はもう看板が使えない
そういう事を言っていた。
久我を憎む者からは一斉に
仕返しが来る事だろう。
久我をシバいても殺しても
残忍会は動かないのだから
そして・・・
森君達にも忠告をする。
守「おい。お前らもう帰れ
森。ちゃんと彼女を家まで
送ってってやれよ。それと
今日の事は黙っておけよ」
森「あぁ。わかった・・・
でもなんで黙っとくん?」
守「俺らはパンピーやねん
ツッパルつもりないねん。
こんな事知られたら困る」
野田「そうそう。そうやで
今日の事は黙っておきや。
それか全部森君がこいつら
倒した事にしとけばいい」
そうこうしているうちに
圭吾達が戻ってきた。
藤山「じゃあ行きますか」
先生達も後ろに乗った。
そしてその場から去った。
森「そんなんできへんわ。
俺の手柄とかって・・・」
僕達が去って少ししてから
警察がすぐにやってきてた
警察「おい。大丈夫か?
ここで何があったんや?」
喧嘩を見ていた通行人が
警察に通報をしていた。
森「実は・・・」
森君は彼女が拉致られて
いた事だけを話しして
久我と東とその他連中を
警察につき渡した。
森君も彼女も警察に保護
されて事情聴取を受けた
彼らが警察に捕まって
この事件は終わった
第21部-指導者- 完