第542話 責任

2016年10月19日

第21部-指導者-

t f B! P L
久我「おっさん誰やねん」

野田「お前に質問権は無い
黙ってさっさと答えろや」

先生が重圧をかけていた。
それはめっちゃ怖かった。

久我「あぁ・・・殺してる
それで刑務所行ってたわ」

野田「どう殺したんや?」

久我「レンガで頭殴ったら
そのまま死んでしまった」

野田「なんや。違うやんけ
結果死んだだけやないか。

殺すつもりで殺してるのと
当たり所が悪くて死んだは
全然意味が変わってくる。

お前のは殺したやないわ。
たまたま死んでしまったや

そんなんで威張りやがって
お前はただのカスやんけ」

久我「お前ぇ。黙れやぁ」

久我が怒り狂っていた。
僕は少しびびってしまった

これだけやられているのに
屈しないこの精神力に・・

しかし・・・

野田「黙るかぁ。ボケがぁ
お前立場わかってへんな」

先生がさらに上から久我の
精神力を潰しにかかってた

野田「お前。許されへんわ
もうむかついたから責任を
きっちりとってもらうわ」

先生がナイフを取り出した

久我「何するねんや・・・
それで俺を刺すんかいや」

野田「いや・・刺さない。
責任とって切るだけやわ」

久我をうつぶせに向けた。
そして足を押さえていた。

次の瞬間・・・
アキレス腱を切っていた。

久我「うわああぁぁぁぁ」

野田「うっさいなぁ。まだ
騒ぐんやったらもう片方の
アキレス腱も切るけど?」

久我「ぐっ・・あっ・・」

野田「それでええねんや」

先生がめっちゃ怖かった。
躊躇無く表情を変えずに
アキレス腱を切っていた。

手つきが慣れていた・・・
その一連の流れにびびった

守君も・・・びびっていた
魂輝君も・・びびっていた

野田「そんでバックに族と
ヤクザがついてるって
言ってたけどどこや?」

久我「残忍会と山田組や」

野田「残忍会か。わかった
組は山田組のどこやねん」

久我「・・・えっ?」

野田「山田組のどこの系列
やって聞いてるねんや。
山田組直系か分系○○組の
○○やってなるやろうが。

お前みたいなんを組員に
してるバカな組を言えや。

何次団体か知らへんけど
暴対法も知らへんお前を
囲う組はどこやねんや?

杯ももらってへんのに代紋
出して威張ってるお前を
ほっておけるかいやボケ」

周りはシーンとしていた。
先生はなんか詳しかった。

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