魂輝「じゃ乗り込むです
全員用意はいいですか?」
先生「まてまて。全員武器
を持って入った方がええ。
こういうアパートにはなぁ
だいたい隠し場所がある」
先生がアパートの裏側に
回って武器を探していた。
野田「ほらな。あるやろ」
裏側の邪魔にならない倉庫
置き場の裏にバットや木刀
が大量に隠されていた。
司「うわぁ。すごいなぁ。
なんでわかったんです?」
野田「こういうのはなぁ。
こういう場所でしか保管が
できへんねんや」
先生は適当に武器をとって
僕達に渡してくれた。
先生と僕がバットを持った
守君と魂輝君が木刀を持つ
先生曰く木刀は素人が
持っても効力を発揮しない
だけどバットだと素人でも
簡単に振れるし攻撃も防御
も両方できるから丁度いい
僕は武器術が無かったので
自動的にバットになった。
野田「さて。どうするよ?
正面突破かおびき出すか」
守「正面突破でしょ?」
野田「家に乗り込むって
なったら正面突破でもな
不意打ちになってしまうぞ
それやったらこの喧嘩は
ずっと終わらへんけど?」
守「どうするべきです?」
野田「窓ガラスを割る」
司「うわぁ・・・怖い~」
野田「守。大きめの石を
あいつの家に投げ込めや。
そんでおびき出してから
集団戦闘にしてしまうぞ」
守「わかりました」
僕達は適当に石を拾って
久我の部屋に投げ込んだ。
ガッシャーーン・・・
野田「お~。一投目でか。
なかなかやるやんけ~」
守「さて。行きますか」
僕達は入り口に向かった。
僕達が入り口に向かうと
久我の部屋から3人の
ヤンキーが出てきていた。
20歳ぐらいの連中だった
めっちゃ怒り狂っていた。
??「お前らなんじゃあ。
どこの者やねん。コラぁ」
階段を降りて近づいてくる
司「うわぁ・・怖いなぁ」
野田「アテはおるんか?」
守「いないですね・・・」
野田「そっか。残念や」
??「おい。無視すんなや。
てめぇら。ぶち殺したる」
野田「うるさいなぁ~」
ゴッ・・・
先生の裏拳が飛んでいた。
まだ話してる途中なのに。
野田「隙ありまくりやな」
後頭部へ廻し蹴りしていた
2撃で確実に倒していた。