第537話 喧嘩

2016年10月12日

第21部-指導者-

t f B! P L
司「じゃあ・・・行くよ。
この後喧嘩が控えてるから
さっさと終わらせるね」

僕が歩いて近づいていく。
そして森君の腕を掴んだ。

森「えっ・・・?」

腕を軽く引いて崩す。
簡単に崩すことができた。

そして懐にもぐりこんで
そのまま背負って投げた。

守「はい。終了や」

ドシイィィイン・・・

司「ふぅ~大丈夫?森君?
あっ・・・意識が無い」

森君は受身が取れていない
モロに背中から落ちていた

すぐに魂輝君がかけよる。
すぐ意識を確保してくれた

森「うっ・・・なんやろ?
何がどうなったんや?」

魂輝「森の負けですよ。
何をくらったのか覚えて
いますか?」

森「わからへん・・・
腕を掴まれたと思ったけど
ほどこうとしてたら・・」

魂輝「そのまま司に背負い
投げをされたんですよ。
綺麗に体重も落とされて」

森「そうなんか・・・」

司「ごめん・・・森君」

森「ええわ。謝るなや」

守「これでわかったやろ?
司の背負い投げに全く反応
ができてへんかったしな」

森「あぁ・・・わかった。
今まで喧嘩でも投げてくる
奴おったけど全然違うわ」

守「そういう事や。じゃあ
気をつけて帰ってくれよ。
行くぞ。タマと司」

魂輝「じゃあバイバイ~」

司「ほんとごめんね。
じゃあまた学校でね~」

僕達は先生の元へ戻った。
先生の元へ戻るとバイクを
降りたヤンキーがいた。

僕達に気づいた先生がその
ヤンキーをどこかに行かす
ようなそぶりが見えた。

そしてヤンキーが去った。

司「先生。今の人って?」

野田「なんでもないわ。
そんじゃあ行こうや」

そのまま歩いていった。
少しすると家の場所に着く

守「ここがそうですね」

野田「汚いアパートやなぁ
まぁええわ。さてと・・・
単車が2つに車が1台か」

守「多くて8人ですかね」

野田「そんなおらんやろ。
8人も入れるような間取り
とは違うみたいやからな。
おっても4人ぐらいやな」

守「なるほど」

戦況分析をしていた。
先生は守君の分析よりも
確かな分析をしていた。

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