第536話 徹底的

2016年10月11日

第21部-指導者-

t f B! P L
そして僕達は歩いていた。

守「この近くですけどね」

野田「そろそろ開始やな」

司「ヤンキーが・・多い」

歩いているとヤンキー達が
単車で色々走っていた。

みんな僕達を見ていた。
決戦が近づくのがわかる。

野田「あれ?なんやあれ?
中学生が倒れてるけど?」

守「喧嘩で負けたんでしょ
そんなんほっときましょ」

司「あれ?森君やないの?
めっちゃ似てる気がする」

まさかこんなところに森君
がいるとは思えなかったが
気になったので見に行った

近づくとわかった・・・
それは森君だった。

司「森君?大丈夫?」

森「うっ・・宮根か・・・
なんでお前ここおるねん」

司「それはこっちの台詞」

森君とわかったのでみんな
をこっちに呼び寄せた。

先生はこっちに来なかった
どこかへ電話をしていた。

目立つので少し人気の
少ない所へ移動した。

森「沢田もおるんか・・・
かっこ悪い所見られたな」

守「いつもかっこ悪いやん
弱い者の前で威張ってて
かっこええとこ見た事無い

今更なんや?って感じや」

森「相変わらず厳しいな」

簡単な応急処置をした。

司「これでよしっと」

守「それじゃあ行くかな」

森「久我の所行くんか?」

守「あぁ。昨日学校で襲撃
されてるからな」

森「俺も・・・行くわ」

守「いや。いらん」

森「なんでや?人数が少し
でも多い方がええやんけ」

守「おっても邪魔なだけや
お前は戦力ならへんねん」

森「宮根はいいんかいや」

守「司は十分戦力になる。
森の何倍も役に立つねん」

司「あまり役に立てる事は
ないんだけどね・・・」

森「ほんまかいや・・・
沢田が強いってのは認める
でもなぁ・・宮根が沢田が
認めるほど強いってのは俺
には認められへんねんや」

守「ならタイマン張れや。
そしたらすぐにわかるわ」

司「ちょっと・・守君?」

魂輝「やるですよ。司。
徹底的に叩きのめすです」

司「魂輝君まで・・・」

森「ほら・・・来いや」

森君は怪我をしている。
僕がかなり有利だった。

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