野田「さて。じゃあ行くか
戦闘状態作っておけよ~」
守「ええ。わかってます」
魂輝「脳内麻薬OKですよ」
司「みんな早いって・・」
全員はオンオフの切り替え
が早くすぐに状態を作った
僕はそんな簡単にできない
いつも戦っている最中に
勝手にアドレナリンの分泌
ぐらいしか起こらなかった
そして僕達は外に出て行き
久我の家に向かっていった
その少し前・・・
森君が舞子に来ていた。
久我の家の近くの駐車場で
久我と東と会っていた。
久我「なんやねん。お前」
森「あの・・・美加を
知らないですか・・・?」
久我「誰や?美加って?」
東「ほらあの女ですよ。
ずっとやりまくってる女。
あれこいつの彼女やから」
久我「あ~。そうなんかぁ
あの女はなかなかええぞ~
もうちょっと借りとくわ」
森君が拳を握ってずっと
我慢をしていた。
森「・・・でも」
東「久我さんが借りておく
って言ってるねんからやぁ
黙って従っておけやぁ~」
久我「東ぃ。あの女お前も
やってるからってあんまり
悪く言ってやんなよなぁ」
森「えっ・・・?」
東「ちょっと~。久我さん
それは彼氏の前で言ったら
ダメじゃないですかぁ?」
久我「あ~。そうやなぁ。
あのヤリマンの彼氏やから
別にいいんやないかぁ?」
東「はっはっは」
森「お前らぁ。殺すぞぉ」
森君がぶち切れた。
久我に向かっていった。
久我「おっと」
久我はパンチをかわして
森君を全力で殴っていた
森君は一撃で倒れた。
しかしこれで終わらない
倒れた後も蹴りまくる。
久我「なんじゃボケぇ。
弱いくせに歯向かうなや
殺すぞぉ。クソガキが」
東「あーあ。久我さんに
喧嘩売るってアホやな」
久我「はぁ・・・はぁ。
おーい東ぃ。帰るぞぉ」
東「はーい。帰りましょ
お疲れさまでしたっと」
久我と東は帰っていく。
森「・・・くっそぉ」
森君は・・・泣いていた
そして倒れたままだった
自分の彼女が連れ去られて
助ける事もできない自分。
そんな自分を悔いていた。