野田「そんじゃあ行くか。
んで目的の奴はどこらへん
におるんや?」
司「わからないです」
守「不良っぽいのを適当に
殴って聞きだそうと・・」
魂輝「暴れてたらそのうち
ぶつかると思いますよ」
野田「計画性が無いんか。
そんなんじゃあかんやろ」
先生が携帯を取り出した。
そして誰かに電話をした。
野田「あー。俺や・・・
悪いけどなぁ。名前が久我
って言うのと東ってやつを
お前知らへんか?」
命令気味で電話をしていた
3分ほどして電話を切った
司「誰に電話したんです?
先生の知り合いですか?」
野田「まぁ。ちょっとな。
あまりお知り合いたくは
ない連中やねんけどね~。
まさか手掛かりが無いとは
さすがに思ってなかった」
ピリリ・・・ピリリ・・・
野田「はい。もしもし~。
おうなんや?わかった?」
折り返しの電話が来ていた
先生は色々とメモッていた
野田「はいはい。わかった
あん?ええわ。ほっといて
居場所さえわかればいい」
少しして電話を切った。
野田「居場所はわかったわ
舞子の方がヤサらしいな。
そんじゃあ舞子に行くか」
守「えっ・・?マジで?」
司「なんで・・・?」
魂輝「すごいですねぇ」
僕達は駅へ向かった。
そして舞子へ向かった。
移動をしている間に
先生から喧嘩のやり方を
色々と聞いていた。
野田「おいおい。司ぁ。
メモなんてとるなよな」
司「えっ?でも大事な事
を教えてくれてますし」
野田「大事なんかなぁ?
あんまいい事じゃない」
司「大事な事ですって。
先生は普段僕達に教えて
くれる事少ないですし」
野田「痛いとこつくな」
僕は大事にメモッていた
僕がなぜメモってたかと
いうと精神論だったから
精神論と言うのはどんな
世界でも大事にされる。
精神論を言うだけの人は
行動や結果をしてないので
よくわからないまま言う。
でも先生の場合は精神論に
説明をつけてくれてたから
どうしてもメモしたかった
野田「おっ。ついたなぁ」
司「結構早かったですね」
守「さぁ。探そうかなぁ」
僕達は舞子駅に降りた。
そして改札を出た。