久我「こいつ・・・
バカではなさそうやな」
守君に警戒していた。
バカなら近づいてくる。
弱い不良はここで終わる
守「その辺りのやつとは
ちょっと違うみたいやな」
しかし久我も修羅場は
いくらか経験している。
不用意に近づかなかった
その行動に守君もバカでは
無いと判断をしていた。
守「司。下がっておけ。
危険やから・・・」
司「うん。わかった。
でも・・・気をつけて」
守君は右翼の構えをとる。
かなり殺気が出ていた。
東「おい。お前その人は
人を殺してるからなぁ~
お前も殺されてしまえや」
守「人を殺してるやと?」
司「人殺しなん?」
一瞬・・・動揺してしまう
久我「お前も死んでこい」
久我がバットを投げた。
守君はバットをはたき
おとしていた。
その瞬間・・・
久我が飛び蹴りできた。
久我「死ねやぁ」
守「ぐっ・・・」
司「えっ・・・?」
守君は蹴りを受けていた
そして一方的に殴られる
久我「どうしたぁ。
お前くそ弱いやんけ」
確かに・・その通りだ。
僕は違和感を感じていた
守君がなぜ反撃しないか
いくらでも反撃ができる
隙があるのに・・・
魂輝「おろっ?守~?」
先生「こら~。お前ら
何やってるねんやぁ?
警察呼んだからなぁ」
東「そろそろですね。
じゃあ逃げましょうか」
その時先生達がきていた
警察に通報していた。
久我「今後調子乗るなよ
こいつの前で威張ったら
俺が許さへんからな」
そう言って久我が逃げた
魂輝「ちょっと待つです
逃がさないですよ~」
魂輝君が追いかけようと
していたその時・・・
守「やめろ。タマぁ~。
あいつら追いかけるな」
魂輝「あれ?そうです」
守君が止めていた。
司「ちょっといいかな?
なんで殴られてたん?」
僕は黙って殴られていた
守君が気になっていた。