第529話 違和感

2016年10月4日

第21部-指導者-

t f B! P L
久我「こいつ・・・
バカではなさそうやな」

守君に警戒していた。
バカなら近づいてくる。

弱い不良はここで終わる

守「その辺りのやつとは
ちょっと違うみたいやな」

しかし久我も修羅場は
いくらか経験している。

不用意に近づかなかった
その行動に守君もバカでは
無いと判断をしていた。

守「司。下がっておけ。
危険やから・・・」

司「うん。わかった。
でも・・・気をつけて」

守君は右翼の構えをとる。
かなり殺気が出ていた。

東「おい。お前その人は
人を殺してるからなぁ~
お前も殺されてしまえや」

守「人を殺してるやと?」

司「人殺しなん?」

一瞬・・・動揺してしまう

久我「お前も死んでこい」

久我がバットを投げた。
守君はバットをはたき
おとしていた。

その瞬間・・・
久我が飛び蹴りできた。

久我「死ねやぁ」

守「ぐっ・・・」

司「えっ・・・?」

守君は蹴りを受けていた
そして一方的に殴られる

久我「どうしたぁ。
お前くそ弱いやんけ」

確かに・・その通りだ。
僕は違和感を感じていた

守君がなぜ反撃しないか
いくらでも反撃ができる
隙があるのに・・・

魂輝「おろっ?守~?」

先生「こら~。お前ら
何やってるねんやぁ?
警察呼んだからなぁ」

東「そろそろですね。
じゃあ逃げましょうか」

その時先生達がきていた
警察に通報していた。

久我「今後調子乗るなよ
こいつの前で威張ったら
俺が許さへんからな」

そう言って久我が逃げた

魂輝「ちょっと待つです
逃がさないですよ~」

魂輝君が追いかけようと
していたその時・・・

守「やめろ。タマぁ~。
あいつら追いかけるな」

魂輝「あれ?そうです」

守君が止めていた。

司「ちょっといいかな?
なんで殴られてたん?」

僕は黙って殴られていた
守君が気になっていた。

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