東「くそっ・・あいつら」
森「いってぇ・・・沢田の
蹴りシャレならへん・・」
東「おい森。あいつ殺すぞ
俺達をなめやがって・・・
絶対後悔させたるねんや」
森「マジですか・・・?
でも・・・どうやって?」
東「久我さんに・・頼む」
森「久我さんって・・・
久我さんっスか?あの人は
かなりやばないですか?
人殺してるんですよね?」
東「俺に喧嘩を売った事を
絶対に後悔させてやる」
森「あかん・・イッてる」
ピッピッピッ・・・
電話を取りかけていた。
かけるその手は震えていた
東「久我さんですか?・・
実は・・・頼みたい事が」
それから数日が過ぎて・・
夏休みも終わり2学期に。
僕らは普通に過ごしていた
森君は学校に来てなかった
その森君はというと・・・
東「もうすぐ久我さんが
来るからな。話しせえよ」
森「はい・・・」
東と言う先輩と一緒だった
強制的に連れ去られてた。
ザッ・・・ザッ・・・ザッ
東「ちはっす。久我さん」
久我「おう。なんやねん。
俺を呼び出すってことはぁ
わかってんのやな?お前」
森「この人が・・・怖ぇ」
不良特有のオーラがある。
年代は20歳ぐらいだった
東「そういう訳なんスよ」
久我「中坊に負けんなよな
しょうもない。ちょこっと
こづけば中坊は終わりや」
東「シバいて下さいよ」
久我「そうやなぁ~。
中学生の女とやりたいわぁ
2万とかわいい中学生の女
で手を打ってやるけど?」
東「わかりました」
森「先輩・・・」
久我「じゃあ明日までに
用意しろ。わかったな?」
東「はい。わかりました」
そう言って久我が去った。
東「ふぅ・・・怖かった」
森「先輩・・・中学生の女
はどう用意するんですか?
それに2万も・・・」
東「金は俺が用意する。
お前は女を用意しろや」
森「そんなん無理ですよ」
東「用意しろっつったら
用意せんかいや。殺すぞ」
森「勘弁して下さいよ」
東は強い者に弱く強い者に
強いいちびりヤンキーだ。
他人の力を自分の力と思い
勘違いしている奴だった。