守「シバイてみたら?
俺はあいつらと喧嘩して
正面から叩いてやったから
たいした事ないって言える
あんたら戦った事あるか?
あいつら根性あるねんぞ。
あんたらよりも上やけど」
森「おい。やめとけって」
森君が守君を止めだした。
??「喧嘩売ってるんか?」
森「ちょっとやめて下さい
東先輩落ち着いて下さい」
先輩の方も止めだした。
僕はやりとりを見ていた。
だって守君はたいした事が
ないと言ったのはちゃんと
タイマンで倒していたから
戦ったから言う権利がある
だけどこいつらは違う。
戦ってもないのに弱いって
言って調子にのってたから
止めたくもなかった。
東「お前。森に感謝せえよ
今回は森の顔立てたるわ」
森「沢田もやめとけって。
なっ。頼むから・・・」
守「そんなわけ行くかいや
お前。俺の邪魔すんなや」
森「あかん・・・やばい。
おい。宮根も止めてくれ」
守君は戦闘体制に入ってた
これはもう止まらない。
司「無理やって。もっと
手前で止めておかないと」
魂輝「危なくなったら
ちゃんと止めますから」
僕は止める気が無かった。
魂輝君は守君の技を見る
チャンスだと思っていた。
森「おい。やめてくれや」
守「うっさい。どけや」
ゴッ・・・ドガッ・・・
東「おい・・・お前・・」
守君は森君のアゴを掌底で
打ちぬいた後腹を蹴った。
森君はその場に倒れこんだ
守「おいお前。はよ来いや
売った喧嘩は責任をとれ」
守君が近づいていく。
司「これはあかんかなぁ。
なんちゃってヤンキーか」
気合の入ったヤンキーとは
違っていた。族に入ってる
ヤンキー達とは違ってた。
喧嘩ができる奴らじゃない
ただいちびってるだけだ。
ゴッ・・・ガッ・・・
ドカッ・・・ドンッ・・・
守君が一方的にシバいてく
時間は全くかけていない。
あっというまにその場に
いた連中を倒していた。
守「お前。よくそんなんで
谷川とか倒すと言えたな。
恥ずかしくないんか?
止めてくれるが前提で喧嘩
をいちいち売ってくんな」
魂輝「早めに不良やめた方
がいいですよ。本物の不良
はもっと気合入ってます」
司「それじゃ失礼します」
その場を後にして帰った。
最近は大人しかったので
わからなかったけど守君は
やっぱり恐ろしかった。