第520話 3たて

2016年9月25日

第21部-指導者-

t f B! P L
魂輝「あれ・・・?」

ダアァアアン・・・

野田「はい。終了やぁ~。
タマ。お前の柔道は打撃と
組み合わせて使う柔道や。
打撃が無ければ活きない。
試合やと並ぐらいやな」

あっさりと投げられていた

魂輝「ぐっ・・あっ・・」

魂輝君はすぐ立ち上がった
しかし言葉を発せれない。

落下に合わせて体重を
かけられると衝撃が逃げず
大きいダメージを受ける。

守「次・・お願いします」

野田「守か。よし来いや」

次は守君が組み合った。

野田「おっ?」

守君が組んだ瞬間に体を
引きつけ背負いに入った。

司「いける。投げれる」

憲吾「いやぁ。無理やろ」

先生は守君の腰を押した。
押すというより押し込んだ

守「うわっ・・・」

野田「体が崩れてるぞぉ」

先生が腕を守君の腰に
まわして捕まえた。

そして裏投げに入った。

守「ぐっ・・・ヤバイっ」

守君は体を捻っていた。
腕を放させたかった。

その時先生は投げずに
下に叩きつけ落とした。

ダアァアアン・・・

守「ぐあっ・・・」

野田「さすが守やなぁ。
一本とらしてくれんか」

先生はすぐに腕をとる。
腕ひしぎの体勢に入った

守「あ・・・かん・・」

守君は腕を引き亀の体勢
になろうとした・・・

しかし・・詰められる。

引く腕に合わせて動きを
合わせ裏十字に入ってた

野田「参ったせえよ。
それまで放さへんから」

バンバンバン・・・

守君はタップした。
先生はすぐに放した。
起き上がって一礼した

野田「ふぅ。終了やぁ。
今日はこれで終わりやぞ。
みんな着替えて帰れよぉ」

全員「はーい。お疲れさま
でしたぁ」

みんな着替えて帰っていく
僕は守君達と帰っていた。

司「先生はどうやった?」

守「誘導タイプかな・・・
難しいレベルのやり方や」

魂輝「組んでわかりました
近接距離の打撃もあります
そういう組み方でしたよ」

守君達は分析していた。
僕にはまだ分析できない。

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