司「すみません。瀬戸さん
いつももっと静かなんです
今日はなんかうるさくて」
瀬戸「そう?俺の知ってる
みんなはこんなんやけど」
瀬戸さんは中に入っていく
お土産を机の上に置いた。
そしてビールを開けていた
京子「お~明ぁ。久しぶり
なんでもう飲んでるん?」
明「久しぶり。姉さん。
お土産そこ置いてるから」
父「あ~。お前。明ぁ。
ビール飲むの早いってぇ」
瀬戸「別にええやんけ。
まだまだいっぱいあるし」
柴田「俺も飲もうっと」
父「じゃあ・・・俺も~」
みんな酒を飲みだした。
勝手に宴会が始まっていた
由紀「こんばんわぁ~」
魂輝「こんばんわです~」
由紀さん達もやってきた。
瀬戸「あ~姉さん。会うの
アメリカ以来やね~」
由紀「ほんまやねぇ~。
元気にしてたぁ?ちょっと
あたしもお酒ちょうだい」
由紀さんも輪に入ってった
魂輝「なんですか?これ。
司の家でご飯を食べれると
聞いていたんですけど」
守「なんか色々あるみたい
大人同士で遊んでるわぁ」
瀬戸「誰や?あの子は?」
清人「守の弟や。魂輝」
瀬戸「ふーん。そうかぁ。
魂輝ぃ。お前も来いや」
魂輝君が呼ばれていた。
恐る恐る中に入ってった。
瀬戸「お酒は飲めるん?」
魂輝「飲めないですよ」
瀬戸「飲んだらええねん。
ちょっと飲んでみろって」
魂輝「いいんですか?」
瀬戸「外では飲むなよ。
家の中やからアリやぞ」
魂輝「じゃあ。飲みます」
魂輝君がビールを少し飲む
魂輝「うー。マズイです」
瀬戸「はははっ。マズイか
後はジュース飲んどけや」
魂輝「そうしておきます」
魂輝君が戻ってきた。
時間が経つにつれ酔ってた
僕と守君はみんなにビール
を注いだりサポートしてた
魂輝君はダウンしていた。
そうして宴会が続いていた
いつもと違って楽しそうな
父さんと母さん達の姿が
僕には新鮮に見えていた。
父さん達の学生時代って
本当に楽しかったんだろう
そんな感じが伝わってきた