第507話 再会

2016年9月12日

第20部-左腕と右腕-

t f B! P L
瀬戸「そうか・・・まだ
ちゃんとあったんやな」

野田「誰かが乗らんとな
寝かせるのはあかんやろ

それに俺がこれ乗るのは
後1年ぐらいやねんや」

瀬戸「なんでや?」

野田「ロバートの子達が
高校生なったら渡そうと
思ってるねん」

瀬戸「守と司やったか。
そうか。それがええな」

野田「さっ。行こうぜ。
道とか覚えてるかぁ?」

瀬戸「覚えてるわ」

瀬戸さんが運転をした。
そして色々と回っていく

先に兵庫区で柴田さんの
店に行くがいなかった。

お土産だけ置いて次は
安部さんの事務所へ行く

安部さんもいなかったの
でお土産だけを置いた。

そして中央区へ行く。
飲食部の本社へ行った。

野田「ここがそうや」

瀬戸「ふーん。昔とは
全然違ってるんやなぁ。
めっちゃ立派やんけ」

自動ドアを開けて入る。
エレベーターに乗って
中に入っていった。

先生が入ると気づいた
社員が挨拶をしていた。

野田「あー。挨拶ええよ
仕事に集中しておいて。
瀬戸。こっちや」

瀬戸「人が多いんやな」

野田「まぁな」

どんどん先に進んで行き
社長室へ向かっていった

コンコンコン・・・

??「どうぞ~」

野田「入るぞ。村田」

村田「あん?野田か?
なにしに来たんや?」

瀬戸「失礼しまーす。
よっ。卓。久しぶり」

村田「あれ?明かぁ?
マジで帰ってきてたん?」

瀬戸「帰ってきたけど・・
つーか会社すげえよな」

村田「みんな頑張ったから
つーか明の方がすごいわ。
医者やってるねんからな。
ドイツで医者をやるのって
レベル高いらしいやんけ。
おい。野田。お茶出して」

野田「へいへい。了解」

瀬戸「これ。お土産やねん
高級なもんではないけど」

村田「あぁ。ありがとう。
あれ?そごう・・・って?
ドイツにそごうあんの?」

瀬戸「無い。三宮のそごう
で買ってきたんやけどな」

村田「えー。ソーセージが
よかったんやけどなぁ~。
本場のが食べたいわぁ~」

瀬戸「シャウエッセンが
スーパーで売ってるやん。
あれとほとんど一緒やぞ」

村田「うわっ。マジで?
知りたくなかったわぁ」

立場の高い者同士の会話
では無く話が子供だった。

この2人の関係は今も昔も
変わっていなかった

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