守「あー。食べたわぁ。
ごちそうさまでしたぁ」
司「本当に美味しかった
ごちそうさまでしたぁ」
美樹「はいはい。じゃあ
お皿だけ固めておいて」
僕達は洗い物をしやすい
ように皿を固めておいた
卓「時間も9時半かぁ。
まだ早いな。どっか外に
でも遊びに行くかぁ?」
司「あー。行きたーい」
守「いいんですかぁ?」
卓「まぁ。たまにはな。
俺もお前らと遊びたい」
卓兄ちゃんは美樹さんの
方向をチラッと見ていた
美樹「行ってくれば?
別に何にも言わへんし」
卓「それじゃあ行くか」
僕達は外に出ていった。
司「どこ行くんです?」
卓「そうやなぁ・・・
ビリヤードでもするか」
司「大人っぽいですね」
僕達はビリヤードなんて
やった事が無かった。
ビリヤード場へ着いたら
若い人が多く遊んでいた
チャラチャラした人が多い
遊び人って感じだった。
卓「おーい。藤原ぁ~」
卓さんが誰かを呼んでた。
若い人が近づいてきた。
卓「あの2人にビリヤード
を教えてやってくれや」
藤原「わかりました」
卓「おーい。司ぁ。守ぅ。
そいつプロやからな。
ちゃんと教えてもらえよ」
司「あっ。はい」
守「プロかいやぁ」
僕達はその人に挨拶をして
ルールと基本を教わった。
みっちり2時間やっていた
2時間もするとそれなりに
上手くはなっていた。
卓「そんじゃあ帰るかな。
ありがとうなぁ。藤原ぁ」
藤原「お疲れ様でしたぁ。
また遊びに来てください」
僕達は邪魔しに来た感じだ
素人で中学生の僕達がプロ
に直接教えてもらうなんて
かなり特別扱いされていた
家に戻って僕達はお風呂に
入って先に布団で寝た。
美樹「何してんの?」
卓「明にメールをな。
送っといたろうと思って」
美樹「明君どうなんやろね
会ってあげるんかなぁ?」
卓「よし。送信完了や。
明は会ってくれるやろ」
美樹「無理はせんとって
ほしいねんけどねぇ」
卓「まぁ。明次第やな。
明が判断すればいいやろ」
僕達はすやすや寝ていた。
その頃・・・海を越えた
ドイツでは・・・