第488話 時間潰し

2016年8月23日

第19部-サーペント-

t f B! P L
学校を一通り見回して
文化部も窓から覗いて
色々時間潰しになった。

そして・・・

司「あれ?」

理子「やってる?」

憲吾「どうした?」

太極拳部は部室が無く
教室を放課後に使ってる

その教室から音がしてた
僕は教室のドアを開けた

ガラッ・・・

司「あれ?みんな?」

1・2年「あっ。先輩。
お久しぶりでーす」

1・2年生が集まってた

司「どうしたん?休みの
日は休んでいいのにさ」

2年「1年が早く覚えて
ちゃんと覚えたいって
言っているから・・・
僕達が教えてるんです」

司「そうなんやぁ」

覚えたいと言ってくれる
1年生が僕は嬉しかった

憲吾「なんや?まさか?
ここが太極拳部か?」

守「そうそう」

綱吉「へぇ。そうかぁ。
じゃあ一緒にやろうぜ」

自己紹介は無しで始める

司「みんな。見ておきや
この人達レベル高いから」

24式太極拳をしていた。
わかりやすいように基本に
忠実にやってくれていた。

ガラッ・・・

突然ドアが開いた。

守「おー。久しぶり~」

小田「沢田君。久しぶり」

井上「なんなん?太極拳部
におるってびっくりした」

大垣「場所変更になった
ってメール見るの遅れた」

宇崎「他校の人多いね」

理子「紹介は後でね」

みんな太極拳を見ていた。
やっている者にはわかるが
簡単そうに見えて難しい
部分がいっぱいある。

自分にとってできない部分
をみんなは黙ってみていた

憲吾「ふぅ。こんな感じや
お手本にしててくれ。さて
ちょっと司。紹介してや」

憲吾は簡単に終わらせて
女子達の紹介を急いだ。

だけど・・・

司「いや。僕立場無いねん
彼女達の方が立場強くて。
理子・・・お願い」

理子「はいはい。じゃあ
紹介していくね~」

理子は順に紹介してくれた
男女共に何か緊張していた

そういう部分は中学生だ。

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