司「守君。そのお茶僕の」
守「あ~。そうなんか」
僕の弁当も食べ出した。
憲吾「ちょっと。守~。
何くつろいでんねんや?」
綱吉「おーい。司ぁ。
俺Wiiしたいねんけどや」
みんな行動がバラバラだ。
理子はあっけにとられてた
司「ごめんね。理子・・・
なんかみんな来ちゃって」
理子「ううん。いいよ。
なんかみんな楽しそうやね
司もなんか楽しそうやし」
司「苦楽を共にしてるから
気を使わなくてええねん」
母「ほらほら。みんなぁ~
これ適当に食べていいよ」
母さんが果物を出していた
みんなありがとうの感謝を
伝えて頭を下げていた。
いただきますを言ってから
ちゃんと食べていた。
憲吾「しっかしよぉ~
理子ちゃんは司のどんな
ところがええの?」
みんなすでになじんでいた
適応能力が高すぎた。
理子「えっと~優しい所」
司「それだけなん?」
憲吾「やっぱり優しい男が
モテルもんなんかなぁ?」
理子「んー。優しい方が
一緒にいて安心できるし」
綱吉「一緒にいるかぁ・・
そんな事考えた事ないわ」
憲吾「付き合った後の事か
そこも大事なんやなぁ~」
純也「憲吾は翔子が好きで
ずっと悩んでるもんなぁ」
憲吾「おい。言うなよ。
なんか恥ずかしいやんけ」
純也「理子ちゃんとは中学
違うからええやんけ」
憲吾「まぁそうやけどや」
綱吉「でも翔子は守の事が
好きって言ってたけどな」
司「えっ?そうなん?」
憲吾「そうやねんや・・・
めっちゃ相談されてるで」
守「何の相談やねんや。
つーか俺翔子ようわからん
沢田は他に好きな子がおる
とか適当に言っといてや。
宮城。ジュース入れてや」
理子「あっ。うん・・・」
完全な恋愛話になっていた
母さんは横から見ていた。
母「いいなぁ。懐かしいわ
この雰囲気って・・・」
中学生でこういう話って
ろくにしない話だった。
だけどみんなで言い合って
意見を話すのは見ている
周りからすると羨ましい。
楽しそうに見えてしまう。
母さんは懐かしんでいた。
自分達も同じだったから。