第482話 司の部屋

2016年8月17日

第19部-サーペント-

t f B! P L
理子はいつもよりも
おめかしをしていた。

理子「久しぶりやね。
司の部屋に入るのって」

司「突然どうしたん?
いきなりやから驚いたよ」

理子「うん。ちょっとね。
司と話がしたかってんよ」

司「ちょっと待ってて。
先に飲み物持ってくるよ」

僕はリビングに降りた。

母「どうしたん?」

司「飲み物とお菓子を
とりに来たんやけど・・」

母「持ってってあげるよ」

司「僕はコーヒーを作って
もらってもええかなぁ?
眠たくて寝そうになるよ」

母「わかった。わかった」

母さんに頼んで後から部屋
に持ってきてもらう事に。

僕は部屋へ戻っていった。

理子「京美ちゃんは?」

司「友達と一緒に遊びに
行くって言って出かけた」

理子「そうなんや・・・
理子ちゃんも元気やね」

司「で・・話ってなに?」

理子「司さぁ・・・最近
大人っぽくなったよね?」

司「そうなんかなぁ・・・
自分じゃよくわからんけど
色々・・あったからなぁ」

父さんの子じゃない・・・
柴田さんと安部さんと会う
サーペントの選手と話して
色々目標を聞かせてもらう

色々な事象と向き合ってた

理子「色々ってなによ?」

司「へっ・・・?」

理子が突然怒り出した。
僕には意味がわからない。

理子「最近さぁ・・・
司の事をかっこいいって
言う女子が多いから・・・
めっちゃ心配やねんけど」

司「それは違うと思うよ」

理子「女子が告白しようと
してるから・・・嫌やし」

司「それは無いと思うよ」

僕は情けないが否定した。
だって今までモテた事ない

コンコンコン・・ガチャッ

母「司。ここ置いておくね
理子ちゃん。ごゆっくり」

理子「あっ。すいません。
ありがとうございます」

司「ありがと。母さん」

お菓子とジュースと僕の
コーヒーを置いてくれてた

母「理子ちゃん。今日は
司とお昼ご飯一緒に食べて
ゆっくり遊んで行ってね」

司「えっ?昼から道場が
あるんやけど・・・」

母「いつも自由参加やんか
今日は休んで理子ちゃんと
一緒に過ごして遊びなよ。
今日は休むって野田君には
ちゃんと連絡しとくから」

道場へ行く予定だったのに
母さんが休めと言っていた

かなり珍しかった。

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