第474話 特別ルール

2016年8月9日

第19部-サーペント-

t f B! P L
選手紹介に入っていった。
空手の方は空手着を着てた

グローブや防具と言うのは
何もつけていなかった。

大学格闘技部の方も最初に
空手部が出てきていた。

道場空手vs大学空手だった

司「守君。始まるよ・・」

守「遊びかどうか判断しろ
見る価値があるかどうか」

司「うん・・・わかった」

僕と守君は後ろから見てた
試合が始まり開始になった

ウオオオッ!!ワアアッ!!

司「すごい・・・」

守「本気やんけ・・・
これ・・・喧嘩なんか?」

観客の声援が飛んでいた。
僕達も見入っていた。

フルコンタクトでは危険
なので禁止されている顔面
にパンチも打っていた。

(正しくはフルコンタクト
空手では顔面への正拳突き
が禁止されている)

そして空手の格闘理念の

「倒される前に倒せ」

を尊厳し1ダウンKOルール
と言う特別ルールだった。

ラウンド制ではなく・・・
完全決着制ルールだった。

どっちも打ち合って血が
出てても倒れていなかった

ヤンキーが唯一持っている
気合と根性を持っていた。

守「こんな長い間打ち合う
って事は心肺機能が強いか

それに呼吸の取り方も・・
かなりレベルが高いやん」

素人がわからない部分を
守君はしっかり見ていた。

攻撃を長く続けるとなると
呼吸を続けている間に
とらないと打てなくなる。

その呼吸をどこで取るかで
一般レベルの強さを超えて
行く事ができるようになる

僕達は集中して見ていた。
そして決着がついた・・・

司会「勝者 ○○道場
川崎 圭吾の勝利です」

血だらけの敗者に
血だらけの勝者だった。

観客が盛り上がっていた。
しかし半分だけだった。

司「どういう事やろ?」

守「さぁ?わからんわ」

コツコツコツ・・・
1人の男性が近づいてきた

??「お前ら中学生やろ。
ここは中学生禁止やけど」

守「いや。高校生ですよ」

司「あっ・・・あれ?」

聞き覚えのある声だった。
僕達に近づいてきた人は

野田「中学生やんけ。
そんなんで騙せるかいや」

守「あれ?なんで?」

司「先生?なんでいるの?
めっちゃびっくりしたし」

先生がサーペントに来てた
僕達は不思議だった。

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