第466話 一方的

2016年8月1日

第19部-サーペント-

t f B! P L
??「ちょっと信じられへん
けどまぁええ。俺達・・」

守「自己紹介とかいらんわ
さっさと始めようや。ほれ
タマ。強い方選んで倒せ」

魂輝「うーん。どっちも
強いとは思えないですよ」

守君は自己紹介をとめて
さっさと始めようとした。

どうでもよさそうだった。
それが不良のプライドを
刺激する事になった。

??「なめてんやろ?お前」

??「おい。石沢ぁ・・・
お前は宮根が相手やろう。
俺が沢田とやるねんや」

石沢「前川。変わってや。
俺に沢田をやらしてくれ。
こいつめっちゃむかつく」

前川「おい。待てって」

前川が石沢をなだめている
しかし魂輝君が煽った。

魂輝「じゃあ来るです。
2人共相手にしますよ。
それでいいですか?」

石沢「てめぇ。コラぁ」

石沢が制止を振り切って
魂輝君に向かっていった。

全速力で走ってきた。

相手に向かって全速力で
走って来れる者はまず強い

それだけで相手に威圧を
与えて体がすくんでしまう

普通の人が相手だったら
まずそうなってしまうが

魂輝君は軽く腰を落として
石沢を見て構えていた。

石沢「なんや・・こいつ」

石沢の動きが止まった。

魂輝君がカウンターを狙い
打たれるイメージができた

石沢はやられる軌撃が想像
できてしまっていたから。

魂輝「止まったですか。
じゃあ打ち合いしますか」

魂輝君が近づいていった。
石沢はもう呑まれていた。

ある程度喧嘩をしていると
相手の強さが大体わかる。

しかしその強さと言うのは
大体戦い合える強さだから
問題は無いのだけど・・・

石沢は勝てないと思った。
戦う前から負けを認めてた

その瞬間にイジメが始まる

魂輝「じゃあ行きますね」

魂輝君が踏み込んでから
胸に縦拳を打ち込んだ。

そして腕を掴んで返して
横に振って投げ飛ばした。

合気道の小手返しからの
投げ技だった。

そのまま追いかけてから
腕を返して抑え込み足で
腕を極めて後頭部を何度も
何度も叩きつけていた。

しばらくすると石沢は反応
しなくなっていた・・・

守「タマぁ。終わりやぁ」

そして守君が終了を告げた
と同時に魂輝君は放した。

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