第465話 気が弱い

2016年7月30日

第19部-サーペント-

t f B! P L
守「よし。じゃあ行くか。
お前はついてこんでいい」

不良「そういう訳には」

守「おっても邪魔やねん。
3人おったら20人ぐらいは
やれるから大丈夫や」

不良「へっ?違うって・・
タイマン希望やねんって」

司「まさか全員倒す気?」

守「タイマン終わった後に
後から人数で襲い掛かって
くるかもしれんからなぁ」

司「そっか。そうかもね」

守君はしっかり備えていた
終わった後の事も考えてた

魂輝「守。僕が一番強いの
とやってもいいですか?」

守「おう。俺の代わりに
タイマン張ったらええぞ」

司「ちょっと待ってよ。
魂輝君は僕の代わりに
やってくれた方が・・・」

守君は強すぎるから勝てる
僕は負ける可能性があった

だから代わりにタイマンを
張るとなると僕の代わりに
やってくれたほうがいい。

しかし・・・

守「司は実践経験が少ない
これも実戦経験の一つや」

そう。確かに僕は実戦経験
が少なくて戦いの最中に
迷ってしまう事が多かった

攻撃の流れを掴んだりする
事ができなかったりする。

つまり戦い方が下手だった

そして・・・校門の前まで
行くとそこには確かに不良
達がいっぱい集まっていた

守「待たせたかな?」

??「お前らがそうなんか?
なんで3人おるねんや?」

守「俺よりも強いのを1人
連れてきただけやねんや」

??「まぁええわ・・・
じゃあついてきてくれや。
俺らのトップが待ってる」

司「ここにはいないの?」

守「こんなとこで始めたら
人目につくからやろうな。
ただのバカやなさそうや」

僕達はついていった。
星川中学校の近くまで行き
原公園まで移動した。

そこには7人の不良がいた
制服は変形で見た感じ
強そうだった。

??「連れてきました」

??「おう。ご苦労さん。
なんで3人もおるんや?」

守「俺よりも強いやつと
戦いたいやろうと思ってな
頼んで連れてきたんや」

??「ようわからへんな。
沢田 守と宮根 司って
言うのはどっちなんや?」

守「俺が沢田や」

司「僕が・・・宮根です」

??「お前が・・・宮根?
強そうには見えへんけど」

守君には納得しているけど
僕は気が弱いので違う人と
思われてしまっていた。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ