3年生になってから新しい
クラスの連中とも仲良く
過ごすことができ慣れた。
2年生には魂輝君。
1年生には京美がいる。
みんな中学生になってた。
毎日を楽しく過ごしていた
そんなある日の事だった。
太極拳部で太極拳をやって
た時に不良達が入ってきた
3年の不良達だった。
不良「沢田君。いいかな?
宮根もちょっと来てくれ」
不良は守君にはびびってた
僕には上から目線だった。
四天王を倒したのは全部
守君と思われていたから。
守「なんや?どうした?」
不良「ちょっと頼むわ」
僕と守君は廊下に出た。
そして少しだけ話を聞いた
守「面倒くさい話やなぁ」
司「僕はやりたくないよ」
不良「そういうわけにも
いかへんねん。頼むわ。
2人を連れていかへんと
俺らがシバかれるねんや」
話はこういうことだった。
近隣の中学校の番長クラス
が集まってタイマン張って
勝ったけどどうしても
出てくる名前が守君と僕と
言う話だった。
1年で四天王を全員倒して
更生させてさらに星川中学
のトップもシバき倒した。
ここまではまだいいけども
話は勝手に膨れ上がってて
無い事まで勝手に言われた
全国制覇を狙っている。
暴走族を作ろうとしている
本人が思ってもいない事を
勝手に不良達の間で色々と
言われてたみたいだった。
守「望んでないねんけど」
司「勝手に色々と話を
作られて言ってるんやね」
不良「もう校門前に来てる
すぐそこで待ってるねんや
頼む。今すぐ来てくれや」
ヤンキー達が集まって20人
ぐらいでやってきていた。
守「アホがおんねんなぁ。
ちょっと待っててくれや」
守君は教室へ戻った。
守「タマぁ~。ちょっと」
守君は魂輝君を呼んだ。
魂輝「どうしたですか?」
守「実はなぁ・・・」
守君は魂輝君に話をした。
喧嘩を売ってきている連中
がいるから魂輝君の強さを
知らしめてやってくれと。
魂輝「そうなんですねぇ。
じゃあ僕も行きますよ」
魂輝君はニコニコしていた
魂輝君がいるのといないの
とでは戦力が全然違ってた
敵にしたくはないけども
味方だと超安心ができた。