??「たっだいまぁ~。
あれ?みなさんお揃い?」
小学生ぐらいの少年が
お店の中に入って来た。
野田「お~。拓也やんけ。
大きくなったんやなぁ」
拓也「あ~。野田さん。
めっちゃお久しぶりです。
また父ちゃんにアドレスの
整備させに来たんです?」
先生と少年が話していた。
司「安部さん。あの子って
柴田さんの子供ですか?」
安部「そうそう。まだ小4
になったばっかやけどな」
司「そうなんですねぇ」
みんな親になるのが早い。
大学を卒業して独立と共に
結婚をしたらしい・・・
奥さんと一緒に苦労をして
育ててきたらしい・・・
拓也「こんにちわ」
司「あっ。こんにちわ」
僕に挨拶をしに来てくれた
生意気そうな感じなのに
初対面で・・・しかも年下
なのに先に挨拶をされた。
僕の方が格下みたいだった
守「あ~。楽しかったぁ」
柴田「ただいまぁ」
守君と柴田さんが戻った。
拓也「お帰り。父ちゃん」
柴田「あん?どうした?」
拓也「バイク見に来てん」
柴田「そうなんか。まぁ
みんなの邪魔はすんなよ」
拓也「わかってるって」
野田「鹿角さん。そんじゃ
アドレス頼みましたぁ~」
柴田「なんや?帰るんか」
野田「司と守がいるんでね
一緒にゆっくり帰ります」
安部「送ってやろうか?」
野田「寄り道しながら
帰りますんで大丈夫です」
柴田「そうか。じゃあまた
整備終わったら連絡するわ
魔人と死神にも近々連絡を
するって言っておいてや」
安部「俺も近々経理教育と
帳簿見に行くからってな」
野田「伝えておきますね。
じゃあ司と守。帰るぞ~」
司「はい。わかりました。
今日会えて嬉しかったです
ありがとうございました」
守「お話聞かせて頂いて
ありがとうございました」
僕達はきっちり頭を下げた
柴田「いつ来てもええぞ。
お前ら2人はいつでも来い
たまには顔出してくれな」
安部「こっちこそ会えて
嬉しかったわ。またな」
野田「じゃあ帰りますね。
お疲れさまでしたぁ~」
僕達は先生と一緒に駅に
向かって歩いていった。