柴田「ロバートに2人で
来いって言われたけど・・
それは出来へんかったわ。
2人でかかっても勝てない
っていう雰囲気があったし
見下されたくもなかった」
安部「違うかったもんな。
破壊的な攻撃やったもん。
殺されるかと思ったわ」
柴田「俺も安部も一撃で
やられてたと思うけどな」
安部「確かそうやったな」
司「一撃・・・ですか」
柴田「その後武器使って
いいから来い言われたわ。
そんで2人でロバートに
挑んでいったんやけどな。
ボコボコにされて終わり。
その後1人になった萩原が
降参してたけどロバートは
全く聞かずに無視してた。
降参している相手にあんな
躊躇なく殴るのを見てなぁ
これは喧嘩売ったらあかん
タイプの人ってわかった」
安部「悪魔やったもんな。
武器を使ってこい言うて
警棒とスタンガン出した
萩原と喧嘩したんやわ」
守「警棒って痛いですよね
かなり危ないですって」
司「武器持たせるってのが
すごいんですけど・・・」
柴田「萩原が呑まれてたわ
武器出してびびってくれる
相手やなかったからなぁ。
スタンガン蹴って関節技や
そんでそのまま腕折った」
司「うわぁ・・・怖い」
守「それは・・・できん」
安部「まだ終わってない。
そっから殴りつけてたわ」
司「えっ?マジですか?」
柴田「両手両足を折る気。
武器使った代償にな」
安部「ほんまは京ちゃんと
ゆっきー襲ったからやで」
柴田「名目欲しかっただけ
あのキレ方はそうやった」
司「なんか・・・すごい」
守「シャレならんのやな」
すごい人だと思った・・・
そして怖い人とも思った。
司「そっからどうやって
仲間になったんですか?」
柴田「たこ焼き食べてなぁ
ロバートと話をして仲間に
してくれって言ったんや」
安部「最初は拒否られた。
そん時の言葉は響いたなぁ
そんで柴田が土下座してた
不良止めたら仲間にしたる
みたいな事言われてたな」
司「父さんの時と一緒や」
柴田「みんなそうやって。
そっからはもう最強の看板
なんていらんくなったわ」
安部「あっても金ならんし
狙われるだけやからなぁ」
守「軽いですねぇ~」
司「でも・・わかります」
不良だったら必要な称号
かもしれないけど一般人に
なったら必要はなかった。