由紀「ただいまぁ~」
魂輝「あっ。マミィです。
お帰りなさいで~す」
守「お帰り~。早いやん」
清人「思ったより早いな。
仕事は全部片付いたん?」
由紀「まだやる事あるけど
今日はさすがに無理やわ。
守の15の誕生日やから」
清人「そうやな・・・」
魂輝「どうしたです?」
由紀「なんでもないよ。
さっ。ケーキも買ったし
誕生日会をしようかぁ~」
魂輝「はい。やるですよ。
僕今日は頑張ったんです」
清人「これ・・・タマが
全部作ったんか?」
魂輝「はい。大変でした。
スパゲッティに関しては
冷製パスタにしましたよ」
由紀「このラッシも?」
魂輝「ラッシは適当に
飲んでもらえばいいです」
清人「タマはすごいよなぁ
守よりも上な気がするわ」
魂輝「守の方が上ですよ。
僕は守には勝てないです」
守「タマは俺より上やで。
俺の方が1年だけ上やから
その分ギリギリ上なだけや
同学年やったらあっけなく
タマに全部負けてるって」
清人「そうやなぁ・・・
今はタマの方が守よりも
実力上かもしれへんなぁ」
守「道場通い出してから
タマの打撃えぐなったよ」
魂輝「そうでもないです。
守の方がどぎついですよ」
清人「まぁまぁ。そういう
話はまた別の日にしよう」
母「喧嘩の話されても
マミィは何もわからんわ」
魂輝「すみませんです」
守「ごめん。マミィ」
清人「さっ。それじゃあ
一緒にご飯食べようや。
タマ。説明してくれや」
魂輝「はい。しますね。
こっちが中華で・・・」
家族みんなでご飯を食べる
魂輝君が盛り上げていた。
ご飯も食べ終わってから
一息ついた時に・・・
清人「守。プレゼントや」
由紀「はい。これ・・・」
守「ありがとう」
清人さんと由紀さんから
プレゼントをもらった。
清人「タマ。タマには別で
俺と由紀からのプレゼント
家事やってもらってる感謝
の分のプレゼントや」
魂輝「わぁ。いいですか?
ありがとうです~」
魂輝君の分もあった。
魂輝君へのプレゼントは
プロレスのチケットだった