守「司にケーキをもらって
家に帰った後はなぁ・・」
4月3日に僕がプレゼントを
渡して守君は家に帰った。
帰りにケーキ屋さんに寄り
ひとつだけケーキを買った
守「ただいまぁっと」
魂輝「お帰りです。守~。
御馳走作ったですよ~」
守「あぁ。ありがとう」
魂輝君は守君の誕生日を
祝うために道場を休んで
料理をいっぱい作ってた
魂輝「マミィもダディも
今日早く帰ってくるって
言ってましたよ~」
守「タマ。ちょっと休め
一緒にケーキ食おうや」
魂輝「どうしたですか?
ケーキ2つも持って?」
守「司がケーキくれてな
1個だけやったからタマ
の分は俺が買ってきてん
ちょっと休憩して一緒に
ケーキ食おうや」
魂輝「いいんですか?
ありがとうです。守」
守「その辺り座っとけ。
飲み物牛乳でええか?」
魂輝「はい。牛乳で」
魂輝君を少し休ませて
守君が用意をしていた。
そして一緒に食べていた
魂輝「そうです。守。
僕からのプレゼントです
これ受け取って下さい」
守「なんや?これは?」
魂輝「お守りです。神社
で買って来たんですよ。
守は今年の運勢悪いです
だからお守りなんです」
守「安産祈願をか?」
魂輝「安全祈願ですよ」
守「安産ってあるけど」
魂輝「ええっ?なぜ?
あ~。間違ってますよ」
安産祈願と安全祈願を
間違って買っていた。
魂輝「少し待って下さい。
また買いに行きますから」
守「ははっ。これでいいよ
ちゃんと持っておくから」
魂輝「ごめんなさいです」
守「いいって。いいって。
タマの気持ちは伝わるし」
清人「ただいまぁ~。
守とタマおるんかぁ?」
守「ダディ。お帰り」
魂輝「お帰りなさいです。
ダディ僕失敗しましたです
守に安産祈願のお守りを
買ってきてしまいました」
清人「安産祈願?なぜ?」
守「間違ったんやってさ。
安産祈願と安全祈願間違い
別に俺はええねんけどな」
清人「はははっ。バカやな
また買い直しに行ってこい
男に安産祈願はあかんわ」
守「別にいいって。タマが
お小遣いから出して買って
くれたお守りやからなぁ」
守君は気持ちを汲んでいた
魂輝君が神社にまで行って
買ってきた事も考えていた
守君の為に勝ったお守り。
それが違っていても嬉しい