第406話 暗い感じ

2016年6月1日

第16部-2人の真実-

t f B! P L
しかし守君が見当たらない
代わりに魂輝君を見つけた

司「おーい。魂輝君~」

魂輝「あぁ・・司ですか」

魂輝君の様子がおかしい。
かなり暗い感じだった。

司「守君はまだなんかな?
何時ぐらい来るんやろ?」

魂輝「今日は・・休みです
そうだ・・・これ守から」

魂輝君が鞄から取り出した
プレゼントを渡してくれた

司「あっ・・・ありがとう
これって・・・なんやろ」

魂輝「香水ですよ。守が
選んで買ってましたから」

司「香水なん?ありがとう
めっちゃ嬉しいねんけど」

魂輝「司・・・」

司「なに?どうしたの?」

魂輝「なんでもないです。
突然・・・ごめんなさい」

司「えっ?どういう意味」

なんかよくわからなかった
そして魂輝君は去ってった

僕達も体育館に集まって
始業式が始まった。

それと同時に1年生の紹介
があり先輩としてしっかり
するようにと言われた。

そして3年の教室へ移動し
新しい校舎でまた違った。

新しい担任も決まって
最後の中学生活が始まる。

午前中で終わって帰る。
太極拳部には寄らなかった

さすがに眠気がやってきた
今なら寝れると思ったから

1人でさっさと帰った。
そしてすぐ昼寝をした。

母「おーい。司ぁ~。
4時半やからそろそろ
起きて準備し~やぁ~」

司「んー。よっと・・・」

起きるともう4時半だった
服を着替えて準備をして
少し準備をしていた。

母「父さんは今日は電車で
行ってるから帰りも電車で
帰ってくるんやで」

司「車じゃなかったんや」

いつもは車で行くのに
その日は電車で行ってた。

母さん達が車を使って
ご飯を食べに行く事に。

司「それじゃあ行くね」

母「気をつけて行きね」

僕は1人で出て行った。
そして1人で三宮に行く

中学生が1人で行くのは
かなりドキドキだった。

時間は6時になり父さん
から電話が来て会えた。

司「父さ~ん。こっち」

父「そこにおったんかい
全然わからんかったわ」

父さんと合流して安心し
一緒に移動していた。

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