7時45分になって・・
ご飯も食べ終えて京美は
制服に着替えにいった。
京美「どう?似合う~」
司「似合ってるよ」
母「かわいいかわいい」
ピンポーーーン
玄関のチャイムが鳴った
母「理子ちゃんかな?」
司「理子はもっと遅い」
京美「あ~。京美やわぁ
花ちゃん達やと思うし」
京美の友達達だった。
母さんも挨拶に行った。
京美「お兄ちゃ~ん。
京美先に学校行くね~」
司「行ってらっしゃい」
僕は先に妹を見送った。
僕も制服に着替えて学校
に行ける準備をしてた。
すぐに理子が迎えに来た
僕も学校へ向かった。
いつも通りに話をして
学校へ向かっていった。
だけど・・気づかれる。
理子「司・・どしたん?
なんか元気ないやんか」
司「えっ?なんでなん?
いつもと一緒やけど?」
理子「元気なフリしてる。
もう何年も一緒におるから
そういうのはわかるよ・・
どしたん?何があったん」
司「それは・・・」
さすがに言えなかった。
家庭内のことだったから。
理子には関係ない話だ。
理子「なんでも言うって
言ってくれたやんか。
どしたんよ。教えてよ」
司「もう少し待って・・
まだ話せる段階じゃない
僕も悩んでるんやから」
理子「悩んでる・・・?
何?他の子から告白とか
されたとかそんなん?」
理子はかなり誤解してた
そんなわけがないのに。
司「そんなんじゃないよ
ただ・・今は誰にも・・
言えない事やねん・・・
言えるようになったら
理子にも話をするから」
理子「・・・わかった。
じゃあ・・また教えて」
理子はそれ以上のことを
聞いてくる事は無かった
女関係じゃないと言う事
で安心してくれていた。
そして学校に着いた。
学校では1年生が体育館
に集まりだしていた。
その姿が初々しかった。
そして僕達は3年生の
クラス発表を見に行った
理子「あっ。司ぁ~
4組でまた一緒やんか」
司「あっ。ほんまやね。
守君も・・・一緒やん」
また3人が一緒だった。
僕は・・・守君を探して
はやく話がしたかった。