第393話 プレゼント

2016年5月18日

第16部-2人の真実-

t f B! P L
京美「どうかなぁ~?」

司「ありがとう京美~」

京美からのプレゼントは
トートバッグだった。

僕が道場に通ってからは
着替えとか入れるのには
リュックはしんどいので
トートバッグがよかった

それを買ってくれてた。

司「そうや。僕も京美に
プレゼントがあるねん。
入学祝いにって思って」

僕はプレゼントを出した
今日理子と遊んでいる時
に買っておいたから。

京美「うわぁ。ありがと
お兄ちゃん大好き~」

司「ちゃんと使ってね」

僕が京美に渡したのは
無印良品の文房具一式だ。

中学生になるとえんぴつは
もう卒業してシャーペンに
変わることが多いから。

流行る前に渡したかった。

母「母さんからもはい。
中学校入学おめでとう」

父「父さんからもはい。
中学校入学おめでとう」

京美「ありがとう~」

父さんと母さんからは
図書券とマックカードが
1万円分づつ渡された。

かなり・・・豪華だった
中学校の入学なのに・・

僕も父さん達からもらった
青色のプレゼントを開けた

司「任天堂DSやぁ~。
ソフトもいっぱいある~」

DSをプレゼントしてくれた
ソフトも5本ついていた。

京美「いいなぁ~」

司「京美が使っていいよ~
僕あまり使わないと思う」

京美「いいの~?
でも・・・なんで~?」

司「僕はやる事多いから。
道場に通わせてもらってる
だけで十分ありがたいし」

京美「そういえば・・・
お兄ちゃんゲームって
あんまりしなくなったね」

司「そういえばそうやなぁ
ずっと武術やってるから」

ゲームよりも楽しかった。
ただそれだけの事だった。

司「じゃあ部屋に戻るね。
今日は本当にありがとう」

僕は自分の部屋に戻った。
自分の部屋に戻ってから
開けていない赤を開けた。

もうひとつのプレゼントが
やっぱり気になったから。

まずは父さんの方を開けた

司「なんやろ?これ本かな
アムリタ・・・教典?」

父さんの方は古い教本の
ようなものが入っていた。

次に母さんの方を開けた

司「なんやろ・・これ?
コート?もう春やのに?」

黒いコートが入っていた。
そして手紙も入っていた。

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