第386話 大きい問題

2015年9月13日

第15部-修行期間-

t f B! P L
剛士「お騒がせしました。
騒いですいませんでした」

先生が周りの人に謝る。
そしてみんな散っていった

ひとまず道場へ戻っていく
一度話をする事になった。

剛士「何があったんや?」

??「ひっく・・・ひっく」

司「・・・」

僕に絡んできたやつは・・
ずっと泣いていた・・・

剛士「宮根君が説明して。
こいつはちょっと無理や」

司「僕の態度が生意気で
なんか目についたみたいで
トイレで殴られたんです。
それで・・・むかついて」

剛士「トイレ・・・か?
おい。ちょっと誰かトイレ
を見てきてやってくれや」

生徒がトイレを見に行った
倒れてた2人を連れてきた

剛士「3人を・・・宮根君
1人でシバいたんか?」

司「はい・・・」

道場内がシーンとした。

剛士「うーん。難しいなぁ
野田さん呼ぶしかないか」

司「すいません・・・」

先生を呼ぶことになった。
僕は大きい問題を起こして
いたことに気づいた。

30分後・・・先生が来た。

野田「お~い。剛士~。
司が何をやったんやぁ?」

剛士「野田さん。実は」

僕が3人をシバいた事を
先生は黙って聞いていた。

野田「ふーん。そうなんか
司に喧嘩売るやつがバカや
こいつは猫かぶってるねん
それぐらいわからんか?」

司「えっ・・・?」

野田「まぁええわ。でも
剛士に迷惑かかってもたな
親が面倒ってことやろ?」

剛士「そうなんですよね。
どうしたらいいですか?」

野田「高校生が中学生に
喧嘩を売って負けました
って公表したらええねん。
3対1で負けましたって。

なんか言われたら負けた
事を実名を出して公表
しないといけないんです。
そいつらの親に公表しても
いいですか?って言うねん

学校にも連絡行きますって
言えば親は黙認するやろ。

そんで負けたそいつらは
学校でも恥かけばいいわ。

親に言うほうがデメリット
大きいのはわかるやろ」

剛士「じゃあそうします。
本当にすいませんでした。
せっかく預けて頂いたのに
こんな事なってしまって」

野田「別に構わへんよ。
こっちの勝手やったしな」

司「すいませんでした」

野田「じゃあ司。帰るぞ。
さっさと帰る用意しろ~」

司「はい。わかりました」

僕はすぐに帰る用意をした

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