第385話 暴力返し

2015年9月10日

第15部-修行期間-

t f B! P L
??「なんや?やるんか?」

司「ええ。やりますよ。
殴られてるんですからね」

僕は暴力に従うのが嫌だ。
暴力で来る者にはしっかり
と暴力で返したかった。

殴れば黙ると思っている
こいつらが許せなかった。

とりあえず近くにいたやつ
の腕を捕まえて引き寄せて
頭突きを顔にくらわせて
顔を押えて後ろの壁に1回
強く後頭部を打ちつけた。

もちろん衝撃は逃がさない
ぶつけた後もしっかりと
手を押さえつけていた。

そいつはそのまま失神した

司「まずは1人完了かな。
じゃあ。後2人来いや」

僕は近づいていった。

??「お前。ふざけんなや。
こんな事しやがって・・」

司「さっさと来れば?」

??「お前・・・死ねっ」

1人が蹴りを放ってきた。
しかしせまいトイレでは
前蹴りしか打てない。

前蹴りを戻すタイミングに
合わせて間合いを詰めた。

右手で襟元を掴み右側へ
相手を振ろうとした。

相手は振らせないように
しっかりと踏ん張った。

司「あんたバカですか」

??「がっ・・はっ・・」

右手は何も意味は無い。

左手で正拳中段突きを
鍛錬通りみぞおちに打つ

動けなくなったところで
左手で腕の当たりを掴み
後ろに引き払い腰で投げた

腰を便器に打ちつけていた
かなり強打していただろう

司「後はあんただけですね
殴った分仕返しますから」

??「うわっ・・・うわぁ」

司「ちょっと・・待って」

僕を殴ったやつが突然
逃げ出していった。

仲間を残して逃げてった。
僕はすぐに追いかけた。

司「待てってぇ~。」

そいつに飛びついて
タックルをして倒した。

そしてすぐに足関節を取り
足絡みをかけた。

柔道では禁止されてる技だ

しかし僕は禁止されてる事
を教えてもらえてなかった

??「ひぎゃあああっ」

司「謝っても許さへんよ。
仲間を残して逃げるなんて
仲間が可哀想やんか・・」

悲鳴だけが響き渡る。
そして人が集まってきた。

剛士「おい。何してるんや
ちょっと放したってくれ」

司「先生・・・」

先生が出てきたので放した
先生は敵じゃ無かったから

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