道場について中に入る。
司「おはようございます。
今日もお願いしまーす」
守「おはようでーす」
道場に来ると人が少ない。
桁成達3年はもういない。
道場でも僕達が最上級生だ
なんか・・・寂しくなった
午前中に套路の練習をした
そして合気道をやってた。
野田「おっはよう~。
みんな揃ってるんかぁ?」
昼になって先生が来た。
すぐみんなを集合させた。
野田「じゃあ決めようかな
今年のリーダー候補やな」
みんなは何か緊張していた
僕と守君には分からない。
司「なにをするの?」
憲吾「投票して選ぶねん。
去年の桁成の立場を選ぶ」
司「あー。そうなんやぁ」
選挙みたいな感じだった。
まずは自分の班から代表を
選び出す投票をする。
そして選ばれた代表達から
さらにみんなが投票して
投票数の多い人が選ばれる
みんなに紙とペンが渡され
投票することになった。
そして各班に分かれた。
司「うーんと・・・僕は」
F班の代表を決める投票だ
僕は憲吾に投票をした。
他のみんなも投票をした
野田「全員投票したかぁ?
そんじゃあ開票するぞぉ」
A班から順に開票をする。
そして代表が決まった。
守「あれ?俺なんか?」
A班は守君が選ばれていた
A班から信頼されていた。
他の班からもリーダー格
の人が順当に選ばれてた
F班は全員一致で憲吾だ。
憲吾しかいなかったから。
全員が前へ出て挨拶をする
そして公約を提言する。
まるっきり選挙だった。
と言っても中学生のやる事
「今まで通り崩さない様に
やっていこうと思う」しか
みんな言えなかった。
先生も別に何も言わない。
なんでやらせてたんだろう
野田「じゃあ最終投票や。
誰に入れるか決めてくれ」
司「うーん。誰やろ・・」
もちろん自分の班の人には
入れることができない。
最終投票の場合は少し違い
名前と理由も書く
司「やっぱ守君かな・・」
僕は守君に投票をした。
そして開票が始まった。
そして・・・結果が出た。