野田「コラコラ・・・」
先生が止めに入ろうとする
しかし・・・
魂輝「もう始まってます。
不意打ちでいいですよ~」
ガッ・・・ドンッ・・・
スッ・・・ゴッ!!・・・
魂輝君は腕を掴み肩を佐伯
の肘にぶつけてそのまま
体を沈めて肘を脇に打った
佐伯はその場に倒れた。
ずっと肋骨を押さえていた
守「外門頂肘か・・・
やっぱタマは危ないな」
本家からブーイングが飛ぶ
まだ始まっていないのに
攻撃をしたことについてだ
司「あれは卑怯なん?」
綱吉「始めの声がかかる前
に勝手に始めてたからなぁ
でも佐伯から来たしなぁ」
野田「今のは難しい所や。
でも佐伯が先に掴んだから
その時点で始まったと
やられた方が判断してたら
それは卑怯とはならへんわ
調子にのって脅しかけてる
ヤンキーが相手やったら
お前らも攻撃してるやろ」
本家は全員が黙りだした。
野田「佐伯。立てるか?」
佐伯はかなり苦しそうだ。
肋骨にひびが入っていた。
野田「ノーコンテストやな
この試合は無効試合や」
魂輝「え~。嫌ですよ~。
まだなんもしてないです」
野田「戦闘不能やからな。
これは喧嘩やないねんや」
佐伯が立てないので終わる
始まる前に終わっていた。
それから副将と大将戦で
憲吾君も頑張って戦ってた
結果は判定で負けてたけど
体格の違う相手に健闘した
結局1勝3敗1無効だった
体格が違ってても戦えると
いうのがわかり勉強になる
こうして本家との合同練習
も終わって一息ついていた
本家も分家も関係がなくて
みんなでしゃべっていた。
僕と守君と魂輝君はみんな
で本家の人に挨拶をしてた
みんな色々話をしてくれた
魂輝君に関してはかなり
危険な人だと思われてた。
しかし桁成や平沢達が誤解
というのを話してくれてた
フォローしてくれていた。
先輩としての姿だった。
本家の人とも話しをして
色々打ち解ける事ができた
野田「そろそろ帰るぞぉ。
挨拶だけしておけよ~」
そして僕達はその場を後に
して挨拶をして帰った。
帰りではみんな反省をして
本家の技とかについて話し
色々盗もうとしていた。
見ているだけではなかった
見て盗む姿勢が必ずあった