第361話 柔法組

2015年6月13日

第14部-本家合同-

t f B! P L
野田「そんじゃあやるかぁ
柔法組から始めようかな」

憲吾「司ぁ。頑張れよ~」

司「うん・・・・頑張る」

僕はガッチガチだった。
こういう経験になれてない

綱吉「そんじゃあ行くわ」

司「綱吉君。頑張って~」

先鋒戦が始まった。

ルールは特別ルールで
打撃は無く投げて一本を
とっても終わりじゃない。
ギブアップかレフェリー
ストップで決めるルールだ

時間は4分で決まっていた
時間ぎれの場合はポイント
制ではなく判定で決まる。

つまり仕留めた方が勝ち。
一本とった方が勝ちって
いうルールでは無かった。

試合が始まると観客が一斉
に盛り上がっていた。

みんな自分の方を応援する
観客も一体になっていた。

綱吉が相手を投げる。
そしてそのまま上に乗って
腕ひしぎ十字固めで決めた

続く次鋒戦も始まった。
お互い投げ合ってからも
仕留めきれずに引き分けた

そして・・・中堅戦・・・

綱吉「司ぁ。頑張れよ~。
永田に殺されるなよ~」

桁成「永田は関節捕ったら
すぐ極めにくるからな。
あかんと思ったらギブしろ
そうせな怪我してまうぞ」

司「なんとか頑張る・・」

野田「両者前へ出てこい」

僕は前に向かっていった。

司「うわぁ・・・怖いな」

永田「なんや?お前・・・
お前が俺の相手かいや」

司「よろしくお願いします
宮根 司って言います」

永田「宮根?ふーん」

野田「そんじゃあ始めぇ」

司「えっ?もうなん?」

永田「死ねや。コラ」

永田がいきなり組んできた
一気に後ろに押してきた。

司「力が・・・すごいっ」

後ろに倒されそうになった
僕は体を横に向けて振る。

永田「合気道か。潰すっ」

横に振った瞬間に僕にすぐ
タックルをしてきた。

司「うわっ・・・」

僕は簡単に倒されてしまう
そして永田が上に乗る。

司「こんな時は・・・」

永田が上に乗ろうとした
瞬間永田の左腕を掴んで
体を横に捻り永田をどけた

「うおおおおっ。すげえ」

歓声が沸き起こっていた。

野田「あれ?サンボやん。
サンボは教えてないけど」

僕が対応で使ったのは
去年教えてもらったサンボ

テディに初めて感謝をした

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