第360話 寝技専門

2015年6月10日

第14部-本家合同-

t f B! P L
その頃僕達は柔軟をしてた

そして本家のオーダーが
僕達にもまわってきた。

司「僕の相手は・・・永田
永田ってどんな人やろ?」

憲吾「先鋒に永田かいや。
司。永田は気をつけろよ」

司「どう気をつけたら?」

憲吾「永田は寝技専門や。
寝技できっちり絞め落して
くるから気をつけろよ」

普通寝技と言えば抑え込み
なのに・・・絞め落としと
言われたら・・・怖い。

司「もしかして・・この人
も喧嘩をしたりしてる?」

憲吾「永田はだいたい打撃
で倒した後に寝技でトドメ
をさすタイプや。強いぞ」

司「でもこれ試合やんね」

憲吾「本家との試合の場合
そんな甘い考えでおったら
簡単にやられてしまうぞ。
ルールのある喧嘩と思え」

司「めっちゃ怖い・・・」

全身に寒気が走った。
そして試合が始まろうと
したその時遅れて入って
来た者がいた。

国塚「すんませーん。
遅れちゃいましたぁ~」

佐伯「俺の相手はぁ?
誰がやってくれるん?」

めっちゃヤンキーだった
なめた態度で入ってきた

野田「なんや?その態度」

先生が少し不機嫌になった
国塚達に近づいていった。

国塚「うわっ。先生!?
なんで今日いるんです?」

佐伯「いないって聞いてて
威嚇しておきたかっただけ
でほんまにすみません」

国塚と佐伯は態度を改める
なんかめっちゃびびってた

ヤンキーがびびるって・・

野田「威嚇は別の時にやれ
同門対決の時はいらんわ。
さっさと着替えてこいや」

佐伯「すみませんでした」

国塚「勘弁してください」

きっちり頭を下げ謝ってた
礼儀はしっかりしていた。

守「国塚が俺の相手か・・
あかん・・・わからんわ」

魂輝「僕は佐伯ですよ・・
全然見せてくれないです」

体格や雰囲気から何を
やってるかを分析するが
表に出していなかったので
なにも分析ができなかった

国塚達も着替えてきた。
そしてオーダーを見てた。

国塚「こいつが師範の?」

野田「うーん。まぁそう」

国塚「倒してこいって
言われてますけど・・
本当にいいんですか?」

野田「いいと思うよ?
その為に直接指導をずっと
やってくれてたんやろ?」

国塚「そうなんですけど。
まぁいいや。シバきます」

本家の人が先生と話してた
先生は本家よりだった。

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