第353話 部長降板

2015年5月19日

第14部-本家合同-

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始業式も終わって放課後に
なり太極拳部へ行った。

司「こんにちわぁ~」

1年「お疲れっス~」

司「みんな来てるんや」

守「ほんまやな」

みんな太極拳部へ来てた。
僕達がいなくてもしっかり
活動をしてくれていた。

小田「お~。宮根久しぶり
あれ?沢田君も一緒やん」

大垣「珍しいやんか~。
最近来なかったしさぁ」

宇崎「宮根は部長のくせに
ずっとさぼってたしなぁ」

司「うっ・・僕ばっかり」

僕ばかり攻められていた。
守君には何も言わなかった

でも・・・なんでだろう?

みんな太極拳はやる気が
なかったはずなのに・・・

ちゃんとやっていたのを
見て僕達は驚いていた。

井上「ほらぁ。宮根ぇ~
そんなところでさぼらんと
たまには部長らしくしろ」

司「なにをすれば・・・」

みんなにからかわれてた。
でも・・・これでわかった

守君が言ってた事が・・・
僕は部長だが何もしてない

何もしていないのが部長と
言っても信頼なんてない。

部長を降りる決心がついた

司「ちょっとみんないい?
話したい事があるねん」

みんなを集めて話をする。

司「僕・・・今日を持って
部長を下りようと思ってさ
それを言いに来てん・・」

小田「なんでなん?」

司「僕はあんま来れないし
やっぱり部活に出ている
みんなの中で部長を決めて
やってってほしいねん。
僕はただの部員でいいし。
たまにしか来れないから」

小田「あたしは嫌やけど」

宇崎「部長とか面倒やわ」

司「・・・へっ?あれ?」

今村「部っていうよりも
同好会に近いし・・・」

北本「部長っていうのは
そんなに必要じゃないし」

司「みんな・・・」

それを見ていた守君が動く

守「ちょっと待ってくれ。
司が部長ではあかんねん」

みんなに向かって言った。

大森「それはなんで?」

頭のいい大森さんが話す。

守「もう不必要やからや。
司はこの太極拳部には
そんな必要な存在じゃあ
無くなってしまってる」

司「ひどいって・・・」

僕は不必要になっていた
そして話を続けていた

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