第351話 引退?

2015年5月14日

第14部-本家合同-

t f B! P L
理子と一緒に学校へ行く。

司「今日から2学期かぁ~
なんか久しぶりやなぁ~」

理子「司は最近付き合いが
悪いのはなんでなん?」

司「えっ?なんで?」

理子「学校終わったらすぐ
に帰るし夏休みもずーっと
どっか行ってたみたいやし
一回も遊んでくれへんし」

司「あっ・・・ごめん」

理子がすねていた。
ほったらかしにしてしまい
理子を怒らせてしまってた

司「ごめん・・・でも・・
今僕頑張ってる時やから」

理子「何に頑張るの?」

司「それは・・えっと・・
誰にも言わないでくれる?
言われると困るから・・」

理子「うん。言わないよ。
あたしずっと黙ってるやん
どしたん?なんなん?」

司「実は・・・僕・・・」

そういえば・・・先生から
看板を出すなと言われてた

もし理子がそれを知って
誰かに軽くでも言われたら
あの居場所が無くなる・・

司「最近柔道と合気道を
習いだしてん。」

理子「えー。そうなん?」

司「うん。でもまだ弱くて
ずっと投げられっぱなし」

理子「へぇ。そうなんや。
なんで2つもしてるん?」

司「それは・・・両方を
教えてくれてるとこやし」

理子「ふーん。そっかぁ」

僕は・・ウソはついてない

ちゃんと柔道と合気道を
やって投げられてたから。

ただ・・・看板は言えない

理子「司は頑張ってるね。
ウチもなんかやろっかな」

司「理子は料理できるやん
家庭科部入ったらどう?」

理子「そうやねー・・・
かけもちしよっかなぁ~」

理子と話をしているうちに
学校へ着いて教室へ入った

教室へ入るとみんな楽し
そうに色々と話をしてた。

久しぶりにみんなと会った
みんな変わってなかった。

守「司ぁ。邪魔やぞ~」

司「あっ。ごめん。守君」

教室の入口で立っていると
守君に邪魔と怒られた。

司「ねぇねぇ。守君」

守「あん?なんやねん」

司「9月ってどうする?
太極拳部さぼりすぎてて
少しは出なあかんしさ」

守「あー。そうやなぁ。
司は部長の座下りななぁ」

司「えっ?なんでなん?」

守「あんま来ないやろ?
来る者に役割を与えるねん
そうせな終わってまうわ」

僕に部長を下りろと言った
それはそれで悲しくなる。

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