知らない間に僕達は寝た。
そして翌日午前6時にE班
が全員を起こしにきた。
E班も眠たそうだった。
眠たい中で起こしにきた
みんな無言で起き上がる
僕は筋肉痛できつかった
昨日の夜の鍛錬がダメだ
あれでかなり体を使った
しかし・・痛がってても
何も変わらない・・・
我慢して表に出さずに
頑張ることにした。
体操服に着替えて外に
出るとみんな集まってた
野田「やぁ・・みんな」
桁成「先生最後ですよ」
先生は普通に遅れてきた
生徒より最後にきていた
野田「いやー眠たくて」
桁成「みんな一緒ですよ
それ言ったらダメです」
桁成が先生に注意してた
先生はみんなに謝ってた
みんなで歩いて移動して
朝から太極拳を始めた。
この時やった太極拳は
陳式太極拳老化式だった
陳式となるとまた違う。
打ち切った後に止まる。
移動する時は膝の力を
抜いて移動していく。
しかし動作は止まらずに
次の型に入る為の準備を
しながら套路を続ける。
今まではこんな動きを
したりはしなかった。
太極拳を実践で使おうと
考え出してから僕の中で
太極拳が変化してきた。
30分間太極拳をやった。
そして男子と女子で分かれ
合気道をやりだしていた。
司「わわっ・・・なんで」
綱吉「司は無駄が多いわ。
めっちゃ投げやすいねん」
憲吾「司はまだ素人やぞ。
綱吉ちゃんと教えたれよ」
綱吉「はーい。わかった」
野田「それじゃああかんわ
綱吉の練習時間無くなるし
合宿の意味がないやんけ」
綱吉「そうなんですけど
司は同じ班ですし・・・
ほっとけないですって」
野田「いいよ。いいよ。
綱吉はみんなと練習して。
司には俺が教えとくわ」
憲吾「俺も教えてほしい」
綱吉「俺も~」
野田「また後々な。今は
司が落ちこぼれてるから」
落ちこぼれって言われた。
わかってたけどへこんだ。
直球すぎて・・・きつい。
野田「おーい。司ぁ。
さっさとこっちに来いよ」
司「はい・・・」
みんなと違う場所へ行って
練習することになった。