第323話 戸惑い

2015年2月26日

第13部-夏合宿-

t f B! P L
僕達は荷物を旅館に運び
みんなと一緒に旅館の人
達に挨拶をした。

部屋割りは決まっていて
A班とF班・B班とE班
C班とD班で相部屋になる

A班には桁成と平沢達が
いてトップ連中と一緒。

少し緊張も走ってた。
A班は威張るのかなぁと
思ったけど違ってた。

桁成「じゃあじゃんけん
てベッドを決めようや」

ベッドは2段だった。
上か下を選ぶことになる

A班もF班も関係なくて
みんな平等な条件で寝る
場所を選ぶ事になった。

司「あっ・・・勝った」

桁成「じゃあ司が決めろ
後は勝った順に決める」

僕が1人勝ちしていた。
後もじゃんけんで決めた

桁成「よし。決まった。
じゃあ司。どこや?」

司「僕は・・・奥の下」

桁成「下でええんか?
好きな所選んでいいぞ?
遠慮とかはいらへんし」

司「あれ?ベッドって下
のほうがよくない?僕は
下が好きなんやけど」

守「俺も下がええけどな
家もタマが上で俺が下」

桁成「なんや?お前ら。
なんで下がええねんな」

司・守「いちいち階段で
降りなくてもいいから」

桁成「あー。確かにな」

守君と同じ意見だった。

勝った僕が下を選んで
次に勝った守君も下だ。

その後勝った人達が
上をとり負けた人達が
下になっていた。

あまり・・じゃんけんで
勝った意味が無かった。

野田「おーい。部屋確認
できたら男子は体操服に
着替えて外に来いよぉ。
全員靴持ってこいなぁ」

先生から指示が飛んでた
僕達は着替えて降りた。

みんな学校が違うので
体操服はバラバラだった

野田「班長。点呼してや
そんで体育館に行くぞ」

各班長が点呼をして全員
いることを確認した。

そして体育館へ移動する

少し山道を登った所で
体育館がポツンと立って
中に入ると学校と同じ
体育館だった。

床もツルツルだった。
マットとかは無かった。

野田「そんじゃあまずは
バスケットでもやるかぁ」

みんなテンションが上がる

司「あれ?スポーツ?」

僕はスポーツをするとは
思っていなかった。

遊びに来た感じになった。
なんか戸惑ってしまった。

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