第317話 基礎が大事

2015年2月20日

第12部-冠位明稜帝-

t f B! P L
桁成「何やればいいです?
格闘技でいいですかね?」

野田「その辺りは話あって
色々決めてくれたらいいよ
好きに自由にやってくれ」

平沢「宮根のほうは?」

野田「長拳からでいいよ。
太極拳の次の段階でいい。
司については順序どおりに
やってくれればいいから」

平沢「はーい。了解です」

野田「じゃあ俺は帰るから
後は3人に任せとくわ」

平沢「もう帰るんです?」

野田「本家に用事があって
ちょっと行っときたい」

女子「先生~。ダメですよ
女子の指導もして下さい」

野田「おう。玲子か。お前
はかわいくなってきたな」

女子「もう中3ですもん。
それより合気道の練習を
もっと見て下さいよ」

野田「あ~。じゃあ少しな
20分だけ見たるかな」

女子「やったぁ」

先生は女子に捕まっていた
男子生徒にも女子生徒にも
必要とされてたのがわかる

そして僕と守君達は別々に
わかれて練習することに。

僕は平沢に連れていかれた
4人組みのグループの所に

平沢「おーい。憲吾~。
宮根に色々教えたってや」

??「どうしたんですか?」

平沢は色々と話をしていた
僕と同年代ぐらいの男だ。

平沢「じゃあ頼んだぞ」

憲吾「わっかりました」

平沢は戻っていった。
僕だけ取り残された。

そして・・・全員が
自己紹介してくれた。

憲吾「自己紹介するわ。
俺の名前は赤星 憲吾。
取鷹中学の2年やねん」

尼子「尼子 新太郎です
田太中学の2年です」

内田「内田 純也です。
取鷹中学の2年です」

真野「真野 綱吉です。
田太中学の2年です」

司「宮根 司です。
田宮中学の2年です。
よろしくお願いします」

全員同級生のグループ。
それを知って安心した。

司「みんな長いんですか?
冠位明稜帝に入ってから」

憲吾「まぁみんな小学生の
頃から入ってるからなぁ。
もう6年ぐらいやってる」

内田「みんなそれぐらい」

司「すごい長いんですね」

尼子「中学生で入ってきた
んはお前らが始めてやで」

司「そうなんですか?」

真野「中学生からの入部
希望者って確か全部断って
るって聞いてたからなぁ」

司「なんでなんです?」

真野「うちは基礎をバカに
せんと大事にやってるから
中学生から基礎を教えても
それは遅いんやってさ」

司「へぇー。そうなんや」

守君と同じ事を言っていた

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