第315話 五行説

2015年2月18日

第12部-冠位明稜帝-

t f B! P L
真理「あれぇ?流せない。
なんでなんやろかぁ?」

平沢「質が違うねんって」

守「土の流れを組みました
水の性質っぽかったので
相克で土の流れにしました
反発しあってますから」

真理「五行説でしてたの?
うわぁ。それはすごいね」

超ハイレベルな堆手をする
守君の方では人が集まる。

僕はずっと堆手をやって
負け続けていた。

司「いやー。強いですね。
全然勝てないんですけど」

??「ずっとやってるしなぁ
手加減してやってないし」

司「コツはないんですか?
何か教えてほしいんです」

??「崩すことを考えるねん
まずは下に崩すことやで」

司「下に崩すんですかー。
こういう感じですか?」

??「そうそう。上手や。
相手が踏ん張ろうとしたら
上に崩せばいいし左右に
崩してもええんやで」

司「なるほど。崩しかぁ」

崩すことだけを考える。
そうすると少しはできた。

以前守君に教えてもらった
化剄の技術と同じ考えだ。

ちょっとわかった頃に・・
先生と桁成が帰ってきた。

野田「ん?お前らなんや?
ずっと外でやってたん?」

桁成「堆手やるってかなり
久しぶりやないんか?」

平沢「あ~先生。お帰り~
沢田が堆手上手くてさぁ。
ずっとやってたんやんか」

野田「あぁ。守達来たか。
自己紹介はしたんか?」

平沢「なんとかしました」

野田「じゃあ中入ろうか。
套路も見てみたいしな」

全員で中へ入ることに。

野田「んー。どうすっか。
男子と女子で別々にしよか
男子は空手で女子は柔道」

男子と女子で分かれる。
みんなすぐに分かれていた

野田「守と司とタマは
ちょっとこっちに来いや」

僕達は先生に呼ばれた。
そこで色々な事を聞かれた

野田「武術経験教えてくれ
それがわからんとこっちで
色々と内容組めないから」

守「だいたいできますよ。
剛法も柔法もできます」

魂輝「空手もできますよ」

司「僕は・・・できません
太極拳しかできません」

ボクシングとクラブマガと
コマンドサンボも学んだ
けど自信を持って言えない

自信を持ってできると
言えるのは太極拳だけだ。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ