第312話 新しい仲間

2015年2月15日

第12部-冠位明稜帝-

t f B! P L
そして・・・翌日・・・

僕達は着替えず学校が
終わって駅に向かって
制服のまま電車に乗って
道場へ向かっていった。

道場の近くまでくると
男子も女子も多くいた。

外で色々柔軟をしながら
話をしていた。

全員ジャージ姿だった。
それですぐにわかった。

冠位明稜帝の生徒だと。

平沢「あれ?おーい。
沢田達やん。こっちや」

女子「誰?沢田って?」

平沢「新しい仲間や」

女子「えー。聞いてない
そうなん?あの3人?」

平沢「2年やってよ」

女子「いっこ下かぁ」

全員がこっちを見ていた

平沢「まぁ着替えてこい
着替えてから紹介するわ
着替えもってんのか?」

守「持ってきてる」

魂輝「中で着替えても
いいんですか?」

平沢「中で着替えてこい。
着替えた後は閉めるから。
いる物だけ外出しとけよ」

司「わかりました」

言われた通りに着替える。
着替えてから外に出た。

平沢「じゃあ自己紹介や。
おーい。全員集まってぇ。
自己紹介するからやぁ~」

3・2・1年と思われる
男女が全員集まってきた。

平沢「何人かは知ってると
思うけど今日から1ヶ月の
研修に来た沢田と宮根や。
全員自己紹介してってや」

女子「おーい。平沢ぁ~
もっとちゃんとしきれ~」

平沢「バカ。こういうのは
本来桁成の役目やんけ」

女子「甲斐はどしたん?」

平沢「先生と一緒に太極拳
の指導しに行ってるわ」

女子「先生と一緒になん?
女子のリーダーは誰よ?」

平沢「知らん。玲子やれや
今日はお前がリーダーや」

女子「えっ?嫌やけど」

平沢「じゃあ適当にやれ。
つーか今日は女子の部って
何をやる日やねんや?」

女子「合気道の予定やで」

平沢「合気道はできへんわ
今日は別々にやろうや」

何か言い争いをしていた。
僕達は取り残されている。

中野「おーい。紹介しろや
ほったらかしかいやぁ」

平沢「あー。悪い悪い。
じゃあ紹介していってや。
ほれ。沢田から順にや。
名前と中学校と年齢と
何か一言いってくれや」

守君から紹介をしていく。
なんか緊張してきた。

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