キーンコーン
カーンコーン・・・
やっと放課後になった。
司「よし。終わったね。
じゃあ帰ろうよ。守君」
理子「ちょっと。司~
部活はどうするんよ?」
司「ごめん。今日は無理
外せない用事があるし」
守「校門まで行こうや。
タマを待っとかんとな」
僕達は校門へ向かった。
そして魂輝君を待った。
魂輝「守~。司~。
お待たせしましたぁ」
魂輝君が走って来た。
めっちゃ早かった。
そして僕の家へ向かった
でも・・待ちきれなくて
近くの公園で電話をする
守「俺が・・かけよう」
守君に携帯を渡した。
そして電話をかけだした
野田「はーい。もしもし」
守「沢田 守です。昨日は
ありがとうございました。
僕もタマも許可とりました
司も許可とれたそうです」
野田「あぁ。そうなんか。
そんでいつから来るよ?」
守「えっと・・・はい。
じゃあ・・・今日から」
野田「はははっ。早いな。
でも今日はしてないねん。
明日はやってるねんけど」
守「じゃあ明日行きます」
野田「わかった。場所は
昨日来た道場でやるから。
ジャージを持ってきとけ。
学校指定のジャージでな」
守「はい。わかりました。
じゃあ明日行きますので」
司「ちょっと代わってよ」
守「えっと司に変わります
ちょっと待って下さい」
電話を代わってもらった。
司「あの・・・宮根です。
僕も許可がとれました」
野田「あー。よかったな。
司も明日来るんか?」
司「明日ですか・・・?
はい。じゃあ行きます」
野田「まぁ気軽に来いよ。
緊張するとは思うけどな」
司「はい。お願いします」
野田「じゃあ。待ってるわ
ほなまた明日な~。」
魂輝「司。代わるですよ」
魂輝君に携帯を渡した。
魂輝「もしも・・・」
ツーツーツー・・・
電話が切れていた・・・
魂輝「きれてます・・・」
すごく悲しそうだった。
なんか悪い気がしてきた。
守「はははっ。まぁ明日
行って色々話せばいいよ」
司「時間は何時から?」
守「・・・聞いてないな」
司「大事なとこやんかぁ。
ちょっとどうすんの?」
大事なとこを聞いてない。
とりあえず学校が終わって
からすぐ向かう事にした。