守「それでもやりたい。
決心はもうついてるねん」
魂輝「弱くなったらそれは
僕の自分のせいですよ。
後悔なんてできません」
清人「そうか・・わかった
じゃあ許可してやるわ」
守「よっしゃ。やったぁ。
ダディ。携帯貸してくれ」
清人「なんでやねんや?」
守「先生に電話するねん。
親を説得したらいつでも
電話してこいって言ってた
から電話しときたいねん」
清人「明日にしろ。明日。
今日はもう遅いねんから」
守「あー。そうやなぁ。
じゃあ明日電話しよっと」
魂輝「1ヶ月無料期間が
あるって知らなかったです
そんな事言ってました?」
守「そういえば・・・
言ってなかった気がする」
守と魂輝は清人を見る。
清人「いや・・なんかな。
そういうの聞いた事ある」
守「ふーん。まぁいいや」
清人「・・・ったくよぉ。
まぁでも野田の所やったら
なぁなぁの関係は無いか。
任せても大丈夫そうやな」
由紀「やっほー。ゴメン。
来るの遅くなったよ」
清人「おう。お疲れさん」
魂輝「あー。マミィです。
お仕事お疲れ様でしたぁ」
守「お疲れ様。先にご飯
頂いているけどさぁ」
由紀「あー。いーよいーよ
あたしの分はあんの?」
清人「俺の分食べてくれ。
俺は単品で頼むからや」
由紀「あっ。そう?
じゃあもらおっかなぁ。
コース料理なんかな?」
清人「そうそう」
魂輝「聞いて下さいよ。
マミィ。今日ねー・・」
家族団欒で時間を過ごす。
こうして一日が過ぎた。
そして・・・翌日・・・
司「おはよう。守君。
昨日説得はできた?」
守「おう。ばっちりや。
司はどうやったんや?」
司「うん。ばっちりやで」
守「もう連絡はしたか?」
司「いや。まだだけど。
今日帰ってから連絡する」
守「そうか。俺もやねん。
じゃあ一緒に連絡しようや
今日放課後司の家行くわ」
司「うん。わかった。
じゃあそうしよう」
放課後に連絡することに。
僕達は待ちきれなかった。