第307話 父と交渉

2015年2月10日

第12部-冠位明稜帝-

t f B! P L
司「ごちそーさまでした。
今日も美味しかったです」

ご飯を食べて食器を台所へ
持って行った。

そして父さんの元へ・・・

司「父さん。いいかな?」

父「おう。聞いてやるわ。
母さん。ちょっと司と
ファミレス行ってくるわ」

京美「京美も行く~」

父「じゃあ京美もおいで」

司「2人がいいんやけど」

父「京美はジュースと
デザートがメインやねん。
別におっても構わへんよ」

司「そっか。わかった」

車に乗ってファミレスへ。
ドリンクバーを注文して
京美はデザートを頼んだ。

父「で・・・話って?」

司「うん・・・あのね。
僕武術を習いたいねんよ」

父「習ってどうするねん」

司「強くなりたい」

父「強くなってどうする?
暴力を覚えたいんか?」

司「えっ?違うけど・・」

父さんの様子が変わった。
僕に強く質問してきていた

何か・・・違和感を感じた

父「武術を習いたいって
理由を明確に言ってくれ」

司「今日ね・・・
実は冠位明稜帝ってところ
に行ってききてさぁ・・・
そこで色々な人を見たんよ

なんかみんなかっこよくて
誰も威張ってなくて・・・

太極拳もレベルが高くて
仲間もいっぱいいてさ・・
僕もそこで共感したくて」

父「共感・・・か?」

司「うん・・共感したい。
仲間に入りたいと思った」

父「そうか・・・共感か。
なるほど・・・そうかぁ。
わかった。じゃあやれや」

司「えっ?いいの?」

父「ただし条件がある」

司「どんな条件・・・?」

父「やるならしっかりやれ
1ヶ月の無料期間でやると
決めたらしっかりやれや。
無理と思ったらすぐ辞めろ
中途半端な事はするなよ」

司「1ヶ月の無料期間?」

父「あっ・・・たしか・・
1ヶ月の無料期間があると
聞いた事があるねんやわ」

司「そうなんかなぁ?
まぁいいや。連絡しよ」

父「今から?誰に?」

司「冠位明稜帝の先生に」

父「やめとけ。やめとけ。
電話すんなら明日にしろ。
今日はもう遅いやんけ」

父さんの言う事に従った。
そしてファミレスで今日
道場であったことを話した

そして・・・守君の方では

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ