野田「じゃあ合格やな。
とりあえずおめでとう。
後は親を説得してこい」
守「合格ですか?」
魂輝「3人共ですか?」
野田「おう。3人共や。
分家のほうやけどな」
先生は住所と携帯番号と
メールアドレスを書いて
渡してくれた。
野田「親を説得したら
連絡してくれたらいい。
道場は3つあるねんや。
長田か垂水か須磨の
どれかで適当にしてる」
守「わかりました。
親を説得してきますんで
よろしくお願いします」
魂輝「どーもですよ」
司「頑張ってきます」
守「それじゃあ僕達は
先に帰らせてもらいます
失礼しました」
僕達はすぐに帰っていく
親と話をしたかったから
野田「行動も早いなぁ」
富田「いいんですか?」
野田「まぁ。いいねんや
これから1年間は本家と
合同はなくなるけどな」
富田「そうですよね・・
バレてしまいますよね」
野田「内緒にしてくれな
富田しか知らんねんし」
富田「わかってますよ」
電車に乗って帰っていく
そして僕達は家に帰った
時間は夜の8時だった。
司「ただいまぁ。ゴメン
遅くなっちゃってさぁ」
京美「お帰り~お兄ちゃん
帰ってくるの遅かったね」
母「おかえり~。
どうしたん?突然帰りが
遅くなるって驚いたわ」
司「うん。ちょっとね。
父さんは帰ってきてる?」
京美「うん。今日は6時半
ぐらいに帰ってきてたよ。
珍しく早く帰ってきてた」
司「よかった。父さーん」
僕はすぐリビングへ行った
リビングでは父さんがご飯
を食べてのんびりしていた
父「おう。司。お帰り」
司「ただいま。あんね・・
ちょっと話あんねんけど」
父「そうか。聞いたるけど
ご飯食べてからにしろや」
司「先に話したいねんよ」
父「あかん。後にしろや。
母さんが片付けできんわ」
司「うん・・・わかった。
じゃあご飯食べてからね。
先に着替えてくるわ」
自分の部屋へ戻っていく。
着替えてからご飯を食べる
京美は父さんと一緒に
テレビを見ながら話してた
早く帰ってきてくれたのが
嬉しそうだった。