第296話 待ち合わせ

2015年1月25日

第12部-冠位明稜帝-

t f B! P L
30分ぐらい過ぎた頃・・・
もう時間が6時になってた

その時・・・遠くから
団体の声が聞こえてきた。

何か楽しそうな声だった。
そこに平沢達がいた・・・

魂輝「来ましたよ。守」

守「あぁ・・・来たな」

桁成「ほんまや。おるわ。
待ってたみたいやんけ」

平沢「先行っててくれや。
俺は後から行くからやぁ」

中野「手短にしろよな。
じゃあ中で待っとくから」

平沢「ちょっと待てや。
中野も残っとかんかいや」

中野「え~。面倒やなぁ」

桁成「さっさとせえよ。
先生来るまでには来いよ」

平沢と中野だけが残る。
他の連中は道場に向かった

平沢「で・・・なんや?」

中野「今日は忙しいねん。
手短にしてほしいけどや」

守「あのやぁ・・・
冠位明稜帝ってなんなんか
を教えてほしいねんけど」

司「ずっと気になりました
ただ強いだけじゃなくて
なんか・・・僕は人間的に
負けた気がしています」

平沢「はっはっはっは。
素直やなぁ。宮根は」

中野「冠位明稜帝はなぁ。
一流を作る道場やねんや」

守「一流を作るって?」

中野「そう。武術を通じて
智と武を学ぶ場所やねん。
智と武を合わせて一流や」

守「なんで・・・?
その思想を知ってるねん」

魂輝「僕達と一緒ですよ」

またも同じ考え方だった。
それが・・・興味をそそる

平沢「そろそろ時間やな。
道場行きたいねんけどや」

中野「もうええやろ?
聞きたい事まだあるか?」

守「最後に・・・ひとつ」

平沢「おう。聞いたるわ」

守「冠位明稜帝は・・・
どうすれば入れるんや?」

平沢「はっ?なんて!?」

中野「沢田は入りたいの?
お前が冠位明稜帝にか?」

司「そうなの?守君?」

守「俺はいままで・・・
タマと2人でやってきた。
寂しくないと思ってたけど
やっぱり寂しいねんや・・

ダディの考えがわかる人も
周りにはおらんかった・・

でも・・・ここにはおる。
初めて徒党を組みたいと
思ってしまったんや・・」

意外な答えだった。
団体を嫌っていた守君が
仲間に入りたいと言った。

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