三井が電話を切った。
三井「ふーん。そうなんか
お前らが標的やったんか。
まぁ道場の近くまできたら
会うって。どうするよ?」
守「行くに決まってる」
魂輝「当然!!行きますよ」
司「行かせてもらいます」
三井「じゃあついてこいや
つーかお前ら強いよなぁ。
指導者かなりええねんな」
守「おー。わかってるやん
普通は本人の才能ってさぁ
言われる方が多くてさぁ」
三井「バーカ。やっぱり
指導者次第で変わるって。
俺らはそう教わってるで」
魂輝「なんか嬉しいですよ
同じ感覚の人なんて今まで
いなかったんですよ。
その考えが今までずっと
否定されて辛かったです」
歩きながら向かっていく。
道中で色々話をした。
一般的に否定されるような
ところで色々話が合う。
それが嬉しそうだった。
歩くこと10分・・・
近くまで着いたので三井が
電話をして呼んでくれた。
そして富田がやってきた。
富田「おう。沢田やんけ。
喧嘩売りに来たんか?」
沢田「おう。まぁな・・・
っていうより冠位明稜帝が
ずっと気になってたんや」
富田「あん?なんでや?」
守「お前らの仲が羨ましい
悪いけど憧れてしまった」
富田「ほう。それはまた」
三井「あれ?なんか話が
全然違う気するけどやぁ。
喧嘩売りに来たんやろ?」
沢田「そのつもりやった。
本気でタイマン張ったら
スッキリするかと思ってた
でも・・なんか違うねん」
守君は悩んで戸惑っていた
何か心が揺らいでいた。
それは・・・惹かれたから
それに・・仲間が多かった
冠位明稜帝の連中を見てて
全員楽しそうでかっこいい
学校の枠まで超えてさらに
周りに影響を与えている。
しかも・・・強い・・・
今まで魂輝君と2人だけで
やってきていたがさすがに
見せられて羨ましくなった
それは・・・僕も同じだ。
僕も冠位明稜帝に憧れた。
富田「んー。よくわからん
今日は分家と合同やからや
平沢達が来るまで待っとけ
平沢にはメールしとくわ。
沢田と宮根が来てるって」
三井「今日こそ分家倒すぞ
前回負けてるねんからや」
富田「桁成がややこいねん
あいつをどうにかせんと」
富田「じゃあ俺達は戻るわ
ここで少し待っておけや」
三井「じゃあな。またな」
楽しそうにどこかへ行く。
道場へ戻って行っていた。
僕達はその場で立ち尽くす
ただ黙って・・待っていた
第11部-刺客襲来- 完